シン貧打爆裂レポート『ステルス プラス ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年3月3日 08時00分
打感・打ち応え
『ステルス プラス ドライバー』の打音ですが、音量は控え目です。金属系ですが、軽い音質です。昔のパーシモンのように、パシッ、という感触の音ともいえます。変な打音だったら、という心配は払拭されました。
打ち応えは軽い感触です。それでいてフェースに乗る感触はあります。フェースのどこに当たったかのフィードバックは鈍感です。
打ち応えは軽い感触です。それでいてフェースに乗る感触はあります。フェースのどこに当たったかのフィードバックは鈍感です。
弾道・球筋・スピン性能
弾道は中弾道です。放たれたボールにそれなりの浮力がありますが、ちょっと手に負えない、と感じるシーンがありました。いわゆる、じゃじゃ馬ドライバーで、意図しないドローやフェードが出てしまいました。特にドローはつかまる挙動があって、コントロールできない感じがしました。
ヘッドスピード40m/sにはオーバースペックのように感じました。
ヘッドスピード40m/sにはオーバースペックのように感じました。
飛距離性能
『ステルス プラス ドライバー』の平均飛距離は、220ヤード。最長ホールは235ヤードでした。テーラーメイドのドライバーは基本的には飛びます。そういう意味では、正直に書くと、少し物足りない、と感じました。可能性として、40m/sのヘッドスピードでは使い切れないのかもしれません。
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⇒ ロマン派ゴルフ作家語るロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』