ミズノが2022年3月11日に発売するのが、『ST-X 220 ドライバー』です。

グローバルモデルということもあって、昨年の3月に発売された初代から1年で新モデルです。新しいモデルには『220』という数字が入ります。

『ST-X 220 ドライバー』は、ヘッドの総面積の内、カーボンの利用範囲が約40％拡大しました。そこで生まれた余剰重量を13グラムのバックウェイトに付与して、スイートエリアの拡大に成功したそうです。

そのバックウェイトが少しヒール寄りに配置されていて、ドローバイアスになっています。ただ、その割合は、他のドローバイアスのドライバーに比べると少しだけに見えます。

「スクエアストライクデザイン」を採用して、感性モーメントを大きくして打点のズレは飛距離のロスになりにくくしつつ、重心距離はやや短めに設定して、スイートエリアの拡大とヘッドの返しやすさを両立しました。

初代でも、その機能の高さが話題になった「フォージドβチタンフェース」も継承されています。

『ST-X 220 ドライバー』は、“THE NEXT GENERATION　高初速×低スピン×ドローバイアス。”というコピーです。

次の世代のドライバーとは？　『ST-X 220 ドライバー』を楽しみにしながら試打しました。

試打した日は、快晴で、気温はマイナス6度〜8度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。