ストイックに攻める、ハッピーに楽しむ。この春、ゴルフスタイルを自在にチェンジ
日に日に暖かくなり、ゴルフのベストシーズンがやってくる。2022年仕様のゴルフスタイルにはふたつの顔をもたせたい。
配信日時:2022年3月29日 03時00分
左/ハイネックシャツ¥13,200、ハーフパンツ¥11,000、ベルト¥9,900、ハット¥4,400、ソックス¥1,760、グローブ¥2,420 右/ジャケット¥30,800、パンツ¥22,000、キャップ¥4,400、ソックス¥1,320、グローブ¥1,760(すべてテーラーメイドアパレル/テーラーメイド ゴルフ)
ゴルファーのスタイルをよく“ アスリート” とか“ エンジョイ” というくくりで分類することがある。だがTPOに応じてラウンドの雰囲気が変わるのもゴルフである、ということはゴルファーならば知っている。だからどちらのスタイルでもプレーするシーンがあるはず。そこでストイックに攻める日、ハッピーに楽しむ日、それぞれに合わせたウエアをスタンバイしておきたい。
ストイックなスタイルはとことんプレーにこだわりたい
その結果、スイングするときにウエアにかかる着圧負荷のデータをもとに、負荷が大きい部分にはよりストレッチ性が高い素材を配置するなどして、もっともふさわしい素材が最適に配置されることになる。まさにギアとシンクロするような考え方だ。
ポロシャツの左サイドはソフトな、右サイドはハリのある伸縮素材が用いられているのは、スイングの動きを効果的にサポートするため。右打ちでの理想のスイングを追求した非対称のデザインだ。また肩や袖口、アームホールをシームレスにすることで、ストレスない着心地を実感できる。パンツは撥水ストレッチ素材で動きやすく、部分的にメッシュを用いて快適さが保たれる。
アスリートライクなポロシャツから考えるストイックスタイル
アスリートライクなポロシャツから考えるストイックスタイル
上の2つのスタイリングは、プロとの共同開発によるウエアが用いられている。それぞれにCLOシステムで得られたプロのスイングデータに基づいて、プレーのしやすさにこだわって作られている。
左は異なる伸縮素材とメッシュをより効率的に配したポロシャツ。パンツはアドレスの姿勢をベースにした立体裁断で、動きやすさを重視する。アグレッシブな色と高い機能性が戦うマインドを呼びさます。
右のポロシャツ、パンツはともにすっきりとしたシルエットだが、ストレッチ性に優れているため、パフォーマンスを妨げることはない。ポロシャツは背中の部分がメッシュとなっており快適さをキープする。ダークトーンでまとめることでシャープなスタイリングに。
左は異なる伸縮素材とメッシュをより効率的に配したポロシャツ。パンツはアドレスの姿勢をベースにした立体裁断で、動きやすさを重視する。アグレッシブな色と高い機能性が戦うマインドを呼びさます。
右のポロシャツ、パンツはともにすっきりとしたシルエットだが、ストレッチ性に優れているため、パフォーマンスを妨げることはない。ポロシャツは背中の部分がメッシュとなっており快適さをキープする。ダークトーンでまとめることでシャープなスタイリングに。
カジュアルでもゴルフをリスペクトするハッピースタイル
左は誰でも着こなせるほどよいカジュアル感が魅力。裾のジッパーを開閉することで、スリムなシルエットに変化をつけられるパンツは、ストレッチ性十分の素材で動きやすさもケアされている。伸縮性や速乾性に優れたポロシャツを合わせて、大人のスポーティカジュアルのお手本のようなルックスだ。
右のスタイルのポイントは開放感が魅力のハーフパンツ。とはいえ、スタイルがラフなイメージになることなく、きちんと見せることが肝心だ。白を基調にして、マリンスタイルを意識したコーディネートは、ハッピーな気分を上品に包み込んでくれる。
旬のハイネックシャツをベースにしたハッピースタイル
右のスタイルのポイントは開放感が魅力のハーフパンツ。とはいえ、スタイルがラフなイメージになることなく、きちんと見せることが肝心だ。白を基調にして、マリンスタイルを意識したコーディネートは、ハッピーな気分を上品に包み込んでくれる。
旬のハイネックシャツをベースにしたハッピースタイル
左のハイネックシャツは、胸に大きなブランドネームが入る “ ロゴドン” ではなく、肩に控えめで、さりげなくロゴを入れるのが大人のカジュアル感。それでもゴルファーっぽさは満点だ。撥水性のある鮮やかなハーフパンツでより軽快な印象に。
右のハイネックシャツのグラフィックなデザインは、シャフトがモチーフ。個性を見せつつ、ゴルフへの思い入れも忘れない。ハイネックシャツだから、型にはまらないこうした個性的な色柄も楽しめる。パンツと色調をリンクさせれば、洗練されたスタイルになる。
右のハイネックシャツのグラフィックなデザインは、シャフトがモチーフ。個性を見せつつ、ゴルフへの思い入れも忘れない。ハイネックシャツだから、型にはまらないこうした個性的な色柄も楽しめる。パンツと色調をリンクさせれば、洗練されたスタイルになる。
その日の気分を表現するのはウエアだけではありません
ストイックなマインドをアピールするアクセサリー
コースに持参するアクセサリーひとつでもスタイルを主張することはできる。オーセンティックで、アスリートライクなルックスがストイックさを表現する。
コースに持参するアクセサリーひとつでもスタイルを主張することはできる。オーセンティックで、アスリートライクなルックスがストイックさを表現する。
ギアブランドの流れをくむ王道のデザインがゴルフに真摯に向き合う姿勢を示してくれる。シューズをはじめ収納力も十分で、“ステルス” を思わせる赤がまぶしく、しかもスタイリッシュに映える。9.5型・47インチ対応・4.0kg
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バックパックはタウンユースにしてもスマート
ボストンバッグ、バックパックの2WAY仕様。荷物は手に持っても、背負ってもOKだ。ボストンバッグのボトムに収納されたショルダーベルトを取り出すとバックパックに変身する。ふたつに分かれた開口部は広く、荷物の出し入れもしやすい。
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スイング中の手首の動きを妨げないリストフリー構造
石坂友宏、塩見好輝の監修のもと、これまでの常識をくつがえし、甲側の手首が露出する独創的なデザインを採用した新世代グローブ。クラブを握ったときのフィーリングは変わらず、スイング時の手元へのストレスを軽減。手首のスマートウォッチが触れることもない。
どうしてもカジュアルに見えてしまうカートバッグのミニトート。そこでスコアカードやマーカー、グローブなどを収納できるポーチをカートバッグとして持参したい。まだ手放せないマスクのケースもセットされている。
精密機器でもある距離計をしっかりと成型されたボディできちんとガードする。開閉はマグネットと大きく開くファスナーだが、ファスナーは開けたままでも出し入れできる。高級感をもたせたデザインは、ベルトやベルトループに装着してもサマになる。
今どき感や遊び心を加えるとアクセサリーもハッピー気分
ウエアと同じようにアクセサリーでもおなじみのデザインや、見慣れたカラーから離れると、気分も一新されてハッピーモードになる。
スタンドこそないが、スリムなボディと立体感を生かしたデザインがスマート。止水ポケットなども装備して、使いやすさにも気を配る。重厚さよりも、軽やかでモダンなルックスを重視するとキャディバッグからもハッピーな印象が伝わる。9.5型・47インチ対応・3.3kg
ボストンバッグの堅苦しさに馴染めないなら、大きなトートバッグでコースへ。外側にオープンポケット、内側に仕分けポケットを配して、難なくコースへの持ち物を収納できる。落ちついたカラーやこなれたブランドネームのアレンジがゴルフ向きだ。
いつもの白ではなく、カラーグローブをつけるだけで、おしゃれ感がアップしてハッピーな気分になる。色に目が奪われがちだが、素材は高品質のカブレッタレザーで、手にしっくりと馴染むフィット感も備えている。契約プロたちのリクエストがきっかけで生まれたグローブならではのクオリティだ。
フロントにはゴルフキャップらしからぬ、ベーコンエッグやピザの刺繍が入る。これはPGAツアーで活躍するトッププロたちの好物をモチーフにしたもの。キャップにこなれたカジュアル感を加えるためのアイデアではなく、ゴルフへのリスペクトの表れだ。
ポケットでも、カートバッグでも行方不明になりがちなティやスコアカードなどの小物は、カートのバーに巻きつけるマルチポケットに入れてスタンバイしておけば安心。目の前にあり、すぐに取り出せるのが快適だ。
ソフトな質感とポップなカラーの距離計ケースは、スタイルに溶け込むようなナチュラルさが魅力。開口部のファスナーを開けたままでも、マグネットで簡単に閉じるフラップが付くので、距離計をきっちりと収納できる。
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新・ゴルフライフの必需品