シン貧打爆裂レポート『ROGUE ST MAX D ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年3月24日 08時00分
注目ポイント
キャロウェイが2022年2月25日に発売したのが、『ROGUE ST MAX D ドライバー』です。
2022年春モデルの『ROGUE ST MAX ドライバー』『ROGUE ST MAX LS ドライバー』『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』と四兄弟モデルの一つです。「ST」はスピード・チューンの略、「D」はドローの略です。
2018年に初代の『ROGUE』が発売され、長い時間が過ぎました。満を持して発売された2代目が『ROGUE ST』シリーズになります。
『ROGUE ST MAX D ドライバー』は、“つかまりの良さと力強さを両立、ドロー系弾道を求めるゴルファーのMAX D”というコピーです。
まず、注目する点は、キャロウェイの最近の一押しである「A.I.デザイン フェース」が新しくなっているそうです。新たなアルゴリズムで、飛びの三要素の全てを最適化して、飛距離アップを狙っています。
フェースの裏のことなので見えませんが、フレームでヘッド内部から余計なたわみを軽減することで、エネルギーを集中して、初速を上げるのが「JAILBREAK A.I. SPEED FRAME」です。新たに、ソール側の剛性を剛性を高めて、フェース全体の反発向上が実現したとのことです。
約11グラムのウェイトをヘッド後部に装着したのが「タングステン スピード カートリッジ」です。芯を少し外しても、初速が落ちないように慣性モーメントを高めて、インパクトの安定性を向上させるそうです。『ROGUE ST MAX D ドライバー』は、ヒール側にも、ドローバイアスのためにウェイトが配置されています。
「UNIボディ構造」は、レーシングカーでも採用されているモノコック構造と同じ考え方で、カーボンで軽量化しながら、溶接や接着の歪みをなくして、金属フレームとカーボンを一体成型しています。効率が良いインパクトにできるように進化したそうです。
『ROGUE ST MAX D ドライバー』をアドレスすると、ドローバイアスがかかっているという強い感じはしません。ヒールサイドのボリュームは多めですが、フェースはストレートです。ヘッドも大きく見えて、やさしいドライバーという安心感があります。
ソールデザインは、カーボンが目立ち、ブラックにゴールドっぽくて、好感触です。
『ROGUE ST MAX D ドライバー』は、やさしくドローが打てるドライバーになっているのか? 楽しみながらラウンドしてみました。
試打した日は、快晴で、気温はマイナス8度〜8度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
2022年春モデルの『ROGUE ST MAX ドライバー』『ROGUE ST MAX LS ドライバー』『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』と四兄弟モデルの一つです。「ST」はスピード・チューンの略、「D」はドローの略です。
2018年に初代の『ROGUE』が発売され、長い時間が過ぎました。満を持して発売された2代目が『ROGUE ST』シリーズになります。
『ROGUE ST MAX D ドライバー』は、“つかまりの良さと力強さを両立、ドロー系弾道を求めるゴルファーのMAX D”というコピーです。
まず、注目する点は、キャロウェイの最近の一押しである「A.I.デザイン フェース」が新しくなっているそうです。新たなアルゴリズムで、飛びの三要素の全てを最適化して、飛距離アップを狙っています。
フェースの裏のことなので見えませんが、フレームでヘッド内部から余計なたわみを軽減することで、エネルギーを集中して、初速を上げるのが「JAILBREAK A.I. SPEED FRAME」です。新たに、ソール側の剛性を剛性を高めて、フェース全体の反発向上が実現したとのことです。
約11グラムのウェイトをヘッド後部に装着したのが「タングステン スピード カートリッジ」です。芯を少し外しても、初速が落ちないように慣性モーメントを高めて、インパクトの安定性を向上させるそうです。『ROGUE ST MAX D ドライバー』は、ヒール側にも、ドローバイアスのためにウェイトが配置されています。
「UNIボディ構造」は、レーシングカーでも採用されているモノコック構造と同じ考え方で、カーボンで軽量化しながら、溶接や接着の歪みをなくして、金属フレームとカーボンを一体成型しています。効率が良いインパクトにできるように進化したそうです。
『ROGUE ST MAX D ドライバー』をアドレスすると、ドローバイアスがかかっているという強い感じはしません。ヒールサイドのボリュームは多めですが、フェースはストレートです。ヘッドも大きく見えて、やさしいドライバーという安心感があります。
ソールデザインは、カーボンが目立ち、ブラックにゴールドっぽくて、好感触です。
『ROGUE ST MAX D ドライバー』は、やさしくドローが打てるドライバーになっているのか? 楽しみながらラウンドしてみました。
試打した日は、快晴で、気温はマイナス8度〜8度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
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