シン貧打爆裂レポート『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年3月30日 08時00分
注目ポイント
キャロウェイが2022年3月18日に発売したのが、『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』です。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、2022年春モデルの『ROGUE ST MAX ドライバー』『ROGUE ST MAX LS ドライバー』『ROGUE ST MAX D ドライバー』と四兄弟モデルの一つです。
2018年に初代の『ROGUE』が発売され、大ヒットしてから4年。満を持して発売された2代目が『ROGUE ST』シリーズになります。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、日本とアジア市場向けモデルで、グローバルモデルではありません。グローバルモデルは、ハードなセッティングが多くなってきている中で、こういうモデルがあることは、安心できて良いことです。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、“飽くなき最適化と軽量化で もっと速く、さらに遠くへ”というコピーです。
まず、注目する点は、キャロウェイの最近の一押しである「A.I.デザイン フェース」が新しくなっているそうです。新たなアルゴリズムで、フェースあらゆる部分でスピン量と打ち出し角を補正し、安定した方向性と飛びに繋げる仕組みを「Advanced Dynamic Face Contorol」と呼ぶようです。
フェースの裏のフレームでヘッド内部から余計なたわみを軽減することで、エネルギーを集中して、初速を上げるのが「JAILBREAK A.I. SPEED FRAME」です。新たに、ソール側の剛性をより高めて、フェース全体の反発向上が実現したとのことです。約11グラムのウェイトをヘッド後部に装着したのが「タングステン スピード カートリッジ」です。芯を少し外しても、初速が落ちないように慣性モーメントを高めて、インパクトの安定性を向上させるそうです。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、ヒール側にも、ドローバイアスのためにウェイトが配置されています。かつ、ライ角をアップライトにして、ボールが右に出にくくなっています。
「UNIボディ構造」は、レーシングカーでも採用されているモノコック構造と同じ考え方で、カーボンで軽量化しながら、溶接や接着の歪みをなくして、金属フレームとカーボンを一体成型しています。効率が良いインパクトにできるように進化したそうです。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、ノーマルホーゼルにすることで、余計な重量を減らしています。ヘッドを軽量化し、シャフトも40グラム台のものを採用して、スイングスピードを向上しています。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』をアドレスすると、ドローバイアスがかかっているという感じはしません。ヒールサイドのボリュームは多めですが、フェースはストレートです。フェースがシルバーで、白っぽく見えるところも良いです。ヘッドも大きく見えて、やさしい印象です。
ソールデザインは、カーボンが目立ち、ブラックにゴールドっぽくて、好感触です。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、多くの日本のゴルファーを救ってくれるのか? じっくりとラウンドしてみました。
試打した日は、気温はマイナス8度〜8度。快晴で、微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、2022年春モデルの『ROGUE ST MAX ドライバー』『ROGUE ST MAX LS ドライバー』『ROGUE ST MAX D ドライバー』と四兄弟モデルの一つです。
2018年に初代の『ROGUE』が発売され、大ヒットしてから4年。満を持して発売された2代目が『ROGUE ST』シリーズになります。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、日本とアジア市場向けモデルで、グローバルモデルではありません。グローバルモデルは、ハードなセッティングが多くなってきている中で、こういうモデルがあることは、安心できて良いことです。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、“飽くなき最適化と軽量化で もっと速く、さらに遠くへ”というコピーです。
まず、注目する点は、キャロウェイの最近の一押しである「A.I.デザイン フェース」が新しくなっているそうです。新たなアルゴリズムで、フェースあらゆる部分でスピン量と打ち出し角を補正し、安定した方向性と飛びに繋げる仕組みを「Advanced Dynamic Face Contorol」と呼ぶようです。
フェースの裏のフレームでヘッド内部から余計なたわみを軽減することで、エネルギーを集中して、初速を上げるのが「JAILBREAK A.I. SPEED FRAME」です。新たに、ソール側の剛性をより高めて、フェース全体の反発向上が実現したとのことです。約11グラムのウェイトをヘッド後部に装着したのが「タングステン スピード カートリッジ」です。芯を少し外しても、初速が落ちないように慣性モーメントを高めて、インパクトの安定性を向上させるそうです。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、ヒール側にも、ドローバイアスのためにウェイトが配置されています。かつ、ライ角をアップライトにして、ボールが右に出にくくなっています。
「UNIボディ構造」は、レーシングカーでも採用されているモノコック構造と同じ考え方で、カーボンで軽量化しながら、溶接や接着の歪みをなくして、金属フレームとカーボンを一体成型しています。効率が良いインパクトにできるように進化したそうです。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、ノーマルホーゼルにすることで、余計な重量を減らしています。ヘッドを軽量化し、シャフトも40グラム台のものを採用して、スイングスピードを向上しています。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』をアドレスすると、ドローバイアスがかかっているという感じはしません。ヒールサイドのボリュームは多めですが、フェースはストレートです。フェースがシルバーで、白っぽく見えるところも良いです。ヘッドも大きく見えて、やさしい印象です。
ソールデザインは、カーボンが目立ち、ブラックにゴールドっぽくて、好感触です。
『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、多くの日本のゴルファーを救ってくれるのか? じっくりとラウンドしてみました。
試打した日は、気温はマイナス8度〜8度。快晴で、微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
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