シン貧打爆裂レポート『EZONE CB511 フォージド アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年3月31日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『EZONE CB511 フォージド アイアン』は、ストレートで味わいたいウイスキーのようなアイアンです。
ハイボールにしても、水割りにしても、オンザロックでも、美味しいのですが、本当に味わいたいのなら、ストレートで…… というパターンです。
個人的に感じたのは、『EZONE CB511 フォージド アイアン』はやさしすぎる、ということでした。ミスヒットしたときの寛容性は、ツアーモデルとしてはかなりのものです。芯を外すと、手応えとかでは伝わりますが、少しであれば、結果には大きくは出ません。
敏感に距離とかに影響が出るツアーモデルのアイアンで、距離感を出すような上級者には使いづらい部分もあるかもしれません。
安定した飛距離を打ち分けたいゴルファーに『EZONE CB511 フォージド アイアン』はオススメです。オールドゴルファーよりも、現役バリバリの若いゴルファーにこそ、オススメです。
アイアンの仕事は、飛ばすことではなく、狙い通りに止めることです。9番アイアンで150ヤード以上飛んでしまうのは、ショーとして面白いですし、楽しいですが、何回打っても、狙った105ヤードの周辺にしか飛ばない9番アイアンのほうが、良い仕事をしていて、スコアアップに直結するのです。
『EZONE CB511 フォージド アイアン』は、その性能をオートマチックに出すのではなく、感性と引き合うような演出が入って出してくれるのです。調子が良ければ、雰囲気を出して、どこまでも高いところに登っていける感覚です。
正直に書きますと、今世紀初頭から10年ぐらい前までは、ヨネックスのアイアンを美しいけれど、中身が味気ないという印象で見ていましたし、実際に、そういうところがありました。物足りない感じは、そのまま、未完成とイコールです。
しかし、近年は、どんどん良くなっている気がします。『EZONE CB511 フォージド アイアン』も、かなり好印象でした。
最初に書いた通り、本格的で、妥協をしていない雰囲気を『EZONE CB511 フォージド アイアン』は醸し出しています。どのように味わうかは、自分次第です。美味しく、そして、気分良く酔えるのが、僕が考える理想のアイアンです。
ハイボールにしても、水割りにしても、オンザロックでも、美味しいのですが、本当に味わいたいのなら、ストレートで…… というパターンです。
個人的に感じたのは、『EZONE CB511 フォージド アイアン』はやさしすぎる、ということでした。ミスヒットしたときの寛容性は、ツアーモデルとしてはかなりのものです。芯を外すと、手応えとかでは伝わりますが、少しであれば、結果には大きくは出ません。
敏感に距離とかに影響が出るツアーモデルのアイアンで、距離感を出すような上級者には使いづらい部分もあるかもしれません。
安定した飛距離を打ち分けたいゴルファーに『EZONE CB511 フォージド アイアン』はオススメです。オールドゴルファーよりも、現役バリバリの若いゴルファーにこそ、オススメです。
アイアンの仕事は、飛ばすことではなく、狙い通りに止めることです。9番アイアンで150ヤード以上飛んでしまうのは、ショーとして面白いですし、楽しいですが、何回打っても、狙った105ヤードの周辺にしか飛ばない9番アイアンのほうが、良い仕事をしていて、スコアアップに直結するのです。
『EZONE CB511 フォージド アイアン』は、その性能をオートマチックに出すのではなく、感性と引き合うような演出が入って出してくれるのです。調子が良ければ、雰囲気を出して、どこまでも高いところに登っていける感覚です。
正直に書きますと、今世紀初頭から10年ぐらい前までは、ヨネックスのアイアンを美しいけれど、中身が味気ないという印象で見ていましたし、実際に、そういうところがありました。物足りない感じは、そのまま、未完成とイコールです。
しかし、近年は、どんどん良くなっている気がします。『EZONE CB511 フォージド アイアン』も、かなり好印象でした。
最初に書いた通り、本格的で、妥協をしていない雰囲気を『EZONE CB511 フォージド アイアン』は醸し出しています。どのように味わうかは、自分次第です。美味しく、そして、気分良く酔えるのが、僕が考える理想のアイアンです。
試打クラブスペック
『EZONE CB511 フォージド アイアン』
ヘッド素材:S25C軟鉄鍛造+グラファイトハイブリッド
ロフト :#5/25度、#6/28度、#7/32度、#8/36度、
#9/41度、PW/46度
シャフト :N.S.PRO MODUS TOUR105(S)
ヘッド素材:S25C軟鉄鍛造+グラファイトハイブリッド
ロフト :#5/25度、#6/28度、#7/32度、#8/36度、
#9/41度、PW/46度
シャフト :N.S.PRO MODUS TOUR105(S)
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』