シン貧打爆裂レポート『タイトリスト AVX ボール』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年4月7日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『タイトリスト AVX ボール』は、前モデルより確実に進化しました。飛距離性能の向上が、最も評価をしたいポイントです。
ただ、低スピンとスピンがかかる境が、グラデーションではなく、けっこう明確にスイッチしますので、その部分に注意して、使い慣れていくしかないと思います。
ツアーボールを使いたいけれど、パワーが不足していると諦めていたゴルファーに『タイトリスト AVX ボール』はオススメです。また、単純に飛距離性能が高いツアーボールが欲しいというゴルファーにも、『タイトリスト AVX ボール』をオススメします。
タイトリストとしては、それらしさを消したかったのだと推測しますが、『タイトリスト AVX ボール』は、ツアーボールらしさを強く感じました。それをひと言で書けば、ベストスコアを狙える総合力、ということになるのだと思います。
個人的には、ショートゲームの打音は、もっとカッチリした音質で、音量も大きいほうが好みで、ちょっと残念に感じました。米ツアーを見ると、ショートゲームで、以前よりも抑えた打音が増えているのは理解できますが、音と感性はリンクするので、以前のままでも良かったと思ったりしました。
タイトリストは上級者用というイメージがあって、自分では使えない、と敬遠するゴルファーがたくさんいると聞きます。『タイトリスト AVX ボール』は、勝手なイメージで敬遠するのはもったいない出来の良いボールに仕上がっています。
自分の腕前でボールを上げられる自信があるゴルファーであれば、『タイトリスト AVX ボール』は、総合力が高く、スコアアップに貢献できるボールです。
タイトリストのファンだけではなく、『タイトリスト AVX ボール』は、全てのゴルファーが試してみるべきボールです。老舗のトップメーカーの意地と技術の融合を体験できることは、ラッキーなことなのです。
ただ、低スピンとスピンがかかる境が、グラデーションではなく、けっこう明確にスイッチしますので、その部分に注意して、使い慣れていくしかないと思います。
ツアーボールを使いたいけれど、パワーが不足していると諦めていたゴルファーに『タイトリスト AVX ボール』はオススメです。また、単純に飛距離性能が高いツアーボールが欲しいというゴルファーにも、『タイトリスト AVX ボール』をオススメします。
タイトリストとしては、それらしさを消したかったのだと推測しますが、『タイトリスト AVX ボール』は、ツアーボールらしさを強く感じました。それをひと言で書けば、ベストスコアを狙える総合力、ということになるのだと思います。
個人的には、ショートゲームの打音は、もっとカッチリした音質で、音量も大きいほうが好みで、ちょっと残念に感じました。米ツアーを見ると、ショートゲームで、以前よりも抑えた打音が増えているのは理解できますが、音と感性はリンクするので、以前のままでも良かったと思ったりしました。
タイトリストは上級者用というイメージがあって、自分では使えない、と敬遠するゴルファーがたくさんいると聞きます。『タイトリスト AVX ボール』は、勝手なイメージで敬遠するのはもったいない出来の良いボールに仕上がっています。
自分の腕前でボールを上げられる自信があるゴルファーであれば、『タイトリスト AVX ボール』は、総合力が高く、スコアアップに貢献できるボールです。
タイトリストのファンだけではなく、『タイトリスト AVX ボール』は、全てのゴルファーが試してみるべきボールです。老舗のトップメーカーの意地と技術の融合を体験できることは、ラッキーなことなのです。
試打クラブスペック
『タイトリスト AVX ボール』
構造 :3ピース
コア :ハイスピード・低コンプレッションコア
ケース層 :ハイフレックスキャスティングレイヤー
カバー :ウレタン・エラストマー・カバー
ディンプル:352カテナリーディンプル
カラー :ホワイト、イエロー
構造 :3ピース
コア :ハイスピード・低コンプレッションコア
ケース層 :ハイフレックスキャスティングレイヤー
カバー :ウレタン・エラストマー・カバー
ディンプル:352カテナリーディンプル
カラー :ホワイト、イエロー
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』