PING『G400』シリーズ、契約プロのマニアック試打レポ
何度もツアー情報でお届けしているPING『G400』シリーズが、ついに正式発表!どんなクラブなのか、今回はツアープロの試打レポを!
配信日時:2017年7月11日 21時42分
塚田好宣「すごく球持ちがよく、弾道を作れるドライバーになった」
「見た目も打感もかなり前作『G』とは変わりましたよ。チャン・キムの飛びに関しては、数字が自分とあまりにもかけ離れているので、なんとも言えないですね……。まぁでもそれくらい飛ばせるクラブだとわかったことは収穫ですが。ボクとして嬉しいのは、『G』は球を曲げようとしても曲がらず抜けていたところが、『G400LST』(8.5°)にしてしっかりコントロール出来るようになったことが大きいですね。
打感もすごく柔らかいというか、球持ちがいい感じになりました。ボクは昔から出球を右に出して曲がり幅の大きなドローを持ち球にしてきたのですが、『G』だとそういう球が打ちづらい面があったんですよ。でも、『G400LST』はスピン量が若干足されて球持ちが長いから、意のままに曲げられます。右にすっぽ抜けることがなくなりましたし、平均で5ヤード近く伸びているんじゃないですかね。
打感もすごく柔らかいというか、球持ちがいい感じになりました。ボクは昔から出球を右に出して曲がり幅の大きなドローを持ち球にしてきたのですが、『G』だとそういう球が打ちづらい面があったんですよ。でも、『G400LST』はスピン量が若干足されて球持ちが長いから、意のままに曲げられます。右にすっぽ抜けることがなくなりましたし、平均で5ヤード近く伸びているんじゃないですかね。
あと、ヘッドを替えたらシャフトの好みも変わりました。ボクはずっとグラファイトデザインのシャフトを使っていて、『G』 には『ツアーAD TP』(7S)の元調子系のものがピッタリ来ていたんです。でも、『G400LST』に替えてからは『ツアーAD IZ』(6X)がものすごくしっくり来ています。
てっきり、『ツアーAD IZ』も元調子だと思っていてメーカーさんに聞いたら、逆の性能だと聞いてアレ?って。でも、『ツアーAD IZ』のマットブラックの色も、『G400LST』のクラウンと似ていて、このヘッドのために作られたシャフトじゃないの? ってメーカーさんに言ったくらい、ピッタリ合ってますよ。もう、先週からこのドライバーを試合投入していますが、後半戦は頑張れそうな気になりますよね。相当いいですもん。
試しに、『G』に入れていた『ツアーAD TP』と、『G400LST』に入れている『ツアーAD IZ』を入れ替えてみたんですが、どっちも合わなかったですね。普通は前に入れていて気に入っていたシャフトから付け替えてみようとなるのですが、不思議なところです。この辺りは注意が必要かもしれませんね。
ドライバー以外のクラブは今テスト中なんですが、FWもハイブリッドもクロスオーバーも、すんごくフェースのはじきが良くなりました。この辺りがまだ慣れなくて、はじきが良くて球離れが速いからか、出球が右に出てしまうのに慣れないんですよね。ドライバーはすごく球持ちがいいのに対して、それ以外のクラブはものすごく弾いて飛ぶし、ボールスピードが速いです。この辺りは時間をかけて調整しますよ」(塚田好宣)
試しに、『G』に入れていた『ツアーAD TP』と、『G400LST』に入れている『ツアーAD IZ』を入れ替えてみたんですが、どっちも合わなかったですね。普通は前に入れていて気に入っていたシャフトから付け替えてみようとなるのですが、不思議なところです。この辺りは注意が必要かもしれませんね。
ドライバー以外のクラブは今テスト中なんですが、FWもハイブリッドもクロスオーバーも、すんごくフェースのはじきが良くなりました。この辺りがまだ慣れなくて、はじきが良くて球離れが速いからか、出球が右に出てしまうのに慣れないんですよね。ドライバーはすごく球持ちがいいのに対して、それ以外のクラブはものすごく弾いて飛ぶし、ボールスピードが速いです。この辺りは時間をかけて調整しますよ」(塚田好宣)
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