シン貧打爆裂レポート『TRI-HOT 5K パター』(ONE とTWO)
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年4月28日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『TRI-HOT 5K パター』は、『ONE』と『TWO』共に、美しいパターです。そして、感性に響くパターです。
アンサーパターのノスタルジックに浸るのではなく、その優れた機能を残したまま、最先端のテクノロジーを発揮するパターです。戸惑うゴルファーのほうが圧倒的に多いとも思いました。
まず、このヘッド形状で、大型ヘッドの慣性モーメントです。誰も経験したことがない世界です。僕も、最初は「打ったことがない感触」に違和感を持ちました。でも、転がって行くボールを見れば、納得できるのです。方向性を合わせるコツと、ヒットして距離感を作るコツさえ掴めば、新しいバラ色の世界が開くゴルファーもいるのです。
個人的には、よりヘッドが小さくて、シャープさがある『ONE』が好きですが、より簡単で、結果が出やすいのは『TWO』のような気がします。打っていませんが、ショートネックのブレードという意味では、『THREE』も間違いなく機能するはずです。
『TRI-HOT 5K パター』は、持った感じが軽いのです。昔のアンサーは、現在のパターよりもかなり軽いので、それを知っているオールドゴルファーにとっては、扱いやすいと直感するかもしれませんが、多くのゴルファーにとって、最初の違和感は、軽さだと思います。
前重心のパターは、同じ重量の後方重心のパターよりも軽く感じるものなのです。それを、操作性の高さと直結できれば、現在のトレンドの意味が変わり、使い熟すメリットもわかるはずです。2022年の日本国内女子ツアーで、『TRI-HOT 5K パター』は大人気で、切り替える女子プロゴルファーが続出したというのも理解できるわけです。
オートマチックに、マシーンのようにパットするという理屈はわかっても、なかなか上手くいっていないゴルファーに『TRI-HOT 5K パター』をオススメします。また、ゴルフ用具を変えた名器中の名器であるピンタイプのパターを使い熟して、入りまくるという経験をすることを夢見ちゃうゴルファーにも『TRI-HOT 5K パター』はオススメです。
まだ、ゴルフ歴が浅く、これからパッティングも上手くなりたいと考えているゴルファーにも、オススメします。オーソドックスなパターは、カッコ悪く見えることが多々ありますが、『TRI-HOT 5K パター』は、見た目もカッコイイのです。
試打ラウンドしながら、失敗したかなぁ、と何度か後悔しました。『TRI-HOT 5K パター』には、『DOUBLE WIDE』と『TRIPLE WIDE』があるのです。いずれも、ネックが不得手だったために、選択しませんでしたが、最先端を最速で理解するには、この2本がいかにも21世紀っぽいので、向いている、と考えたからです。
こちらは、またの機会にしたいと思います。
『TRI-HOT 5K ONE パター』は、打ち手の気持ちが乗るパターです。細い糸のような正確なラインにボールを乗せて打つ快感が得られます。
『TRI-HOT 5K TWO パター』は、自信を持ってヒットできるときだけ機能するパターです。ゾーンに入ったら入りまくります。
『TRI-HOT 5K パター』は、伝説の始まりを感じさせるパターです。名器と呼ばれるパターが、必ず大ヒットしているわけではありません。製造中止になってから、ツアーで圧倒的な勝者の手に握られていたというようなストーリーは、あるある話だったりもします。
練習用として、使うことも悪くありません。トレンドの前重心パターに慣れることは、未来に向かう道の選択肢を増やすことになるからです。
『TRI-HOT 5K パター』は、オデッセイの余裕と底力を体現したようなパターです。名人の手に握られていても、何ら不思議に思わないパターです。
アンサーパターのノスタルジックに浸るのではなく、その優れた機能を残したまま、最先端のテクノロジーを発揮するパターです。戸惑うゴルファーのほうが圧倒的に多いとも思いました。
まず、このヘッド形状で、大型ヘッドの慣性モーメントです。誰も経験したことがない世界です。僕も、最初は「打ったことがない感触」に違和感を持ちました。でも、転がって行くボールを見れば、納得できるのです。方向性を合わせるコツと、ヒットして距離感を作るコツさえ掴めば、新しいバラ色の世界が開くゴルファーもいるのです。
個人的には、よりヘッドが小さくて、シャープさがある『ONE』が好きですが、より簡単で、結果が出やすいのは『TWO』のような気がします。打っていませんが、ショートネックのブレードという意味では、『THREE』も間違いなく機能するはずです。
『TRI-HOT 5K パター』は、持った感じが軽いのです。昔のアンサーは、現在のパターよりもかなり軽いので、それを知っているオールドゴルファーにとっては、扱いやすいと直感するかもしれませんが、多くのゴルファーにとって、最初の違和感は、軽さだと思います。
前重心のパターは、同じ重量の後方重心のパターよりも軽く感じるものなのです。それを、操作性の高さと直結できれば、現在のトレンドの意味が変わり、使い熟すメリットもわかるはずです。2022年の日本国内女子ツアーで、『TRI-HOT 5K パター』は大人気で、切り替える女子プロゴルファーが続出したというのも理解できるわけです。
オートマチックに、マシーンのようにパットするという理屈はわかっても、なかなか上手くいっていないゴルファーに『TRI-HOT 5K パター』をオススメします。また、ゴルフ用具を変えた名器中の名器であるピンタイプのパターを使い熟して、入りまくるという経験をすることを夢見ちゃうゴルファーにも『TRI-HOT 5K パター』はオススメです。
まだ、ゴルフ歴が浅く、これからパッティングも上手くなりたいと考えているゴルファーにも、オススメします。オーソドックスなパターは、カッコ悪く見えることが多々ありますが、『TRI-HOT 5K パター』は、見た目もカッコイイのです。
試打ラウンドしながら、失敗したかなぁ、と何度か後悔しました。『TRI-HOT 5K パター』には、『DOUBLE WIDE』と『TRIPLE WIDE』があるのです。いずれも、ネックが不得手だったために、選択しませんでしたが、最先端を最速で理解するには、この2本がいかにも21世紀っぽいので、向いている、と考えたからです。
こちらは、またの機会にしたいと思います。
『TRI-HOT 5K ONE パター』は、打ち手の気持ちが乗るパターです。細い糸のような正確なラインにボールを乗せて打つ快感が得られます。
『TRI-HOT 5K TWO パター』は、自信を持ってヒットできるときだけ機能するパターです。ゾーンに入ったら入りまくります。
『TRI-HOT 5K パター』は、伝説の始まりを感じさせるパターです。名器と呼ばれるパターが、必ず大ヒットしているわけではありません。製造中止になってから、ツアーで圧倒的な勝者の手に握られていたというようなストーリーは、あるある話だったりもします。
練習用として、使うことも悪くありません。トレンドの前重心パターに慣れることは、未来に向かう道の選択肢を増やすことになるからです。
『TRI-HOT 5K パター』は、オデッセイの余裕と底力を体現したようなパターです。名人の手に握られていても、何ら不思議に思わないパターです。
試打クラブスペック
『TRI-HOT 5K ONE パター』
ヘッド素材 :ステンレススチール+アルミニウム+タングステン
インサート素材:ホワイト・ホット インサート
ロフト :3度
ライ角 :70度
長さ :34インチ(33インチもあり)
『TRI-HOT 5K TWO パター』
ヘッド素材 :ステンレススチール+アルミニウム+タングステン
インサート素材:ホワイト・ホット インサート
ロフト :3度
ライ角 :70度
長さ :34インチ(33インチもあり)
ヘッド素材 :ステンレススチール+アルミニウム+タングステン
インサート素材:ホワイト・ホット インサート
ロフト :3度
ライ角 :70度
長さ :34インチ(33インチもあり)
『TRI-HOT 5K TWO パター』
ヘッド素材 :ステンレススチール+アルミニウム+タングステン
インサート素材:ホワイト・ホット インサート
ロフト :3度
ライ角 :70度
長さ :34インチ(33インチもあり)
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』