『SM9 ウェッジ』の打音ですが、音量はちょうど良い大きさです。音質は、濡れた金属音で、パシッという感じ。グラインドでの差は、ほとんどありません。

打ち応えは、軽めの手応えです。フェースの乗り感は敏感に感じられます。

『SM9 ウェッジ』の弾道は、基本的は高弾道で、ボールを上げやすくなっています。ボールの高低は打ち分けが簡単です。フェースの開閉で距離感を出すことも求められるので、ボールは曲げづらくなっています。

スピン性能は、グラインドが状況と合うと強烈にかかることもあるが、基本はその場に止まろうとするツアープレーヤーが好む感じになっています。

『SM9 ウェッジ』は、前モデルから徹底して、ロフト通りの飛距離を出せることにこだわって作られています。56度の4本は、フルショットで使うと、どれも、僕の場合は75ヤードピッタリの飛距離。新しいボーケイでも基本的な概念は一緒です。

アプローチになると、グラインドによって、飛距離に少し差が出るが、常識的な範囲というか、裏切らないところは流石です。