シン貧打爆裂レポート『ROGUE ST MAX D FW』『ROGUE ST MAX FAST FW』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年5月11日 08時00分
注目ポイント
キャロウェイが2022年3月11日に発売したのが、『ROGUE ST MAX D FW』で、同年3月18日に発売したのが『ROGUE ST MAX FAST FW』です。
『ROGUE ST MAX D FW』は、“高弾道とドローバイアス、安定した飛びで攻めるMAX D”です。
『ROGUE ST MAX FAST FW』は、“ライを選ばず軽さで振り抜く、大きく飛ばせるMAX FAST”です。
どちらのフェアウェイウッドも、コピーがわかりやすくて良いです。
『ROGUE ST MAX D FW』は、ハイドロー。『ROGUE ST MAX FAST FW』は、飛距離優先。
基本的には、2本はかなり似ています。最も注目したところは、ロフトです。試打したクラブはスプーン(3番)でしたが、15度のロフトが多い中で、16度なのです。1度寝ているだけなんて、中途半端で、意味があるとは思えないという人もいると思われますが、この1度に救われる人もたくさんいるのだと推測されます。たかが1度、されど1度なのです。
ちょっと興味を持ったのは、キャロウェイのウッド系の特徴である「JAILBREAK」テクノロジーが新しくなったところです。
フェースの裏にフレームを設置してソールとクラウンを繋げることで、ヘッドの前方の剛性を最適化して、ボール初速をアップさせるテクノロジーを発展させて、新しくフェアウェイウッドに採用されたのは、フェースの裏のフレームではなく、ヘッドのフェース寄りのトウ側とヒール側の側面を三日月型のフレームで強化することで剛性を高めて、今まで以上の効果を出すのです。小さいヘッドの場合、ヘッドの裏の上下より、フェースの左右で剛性高めたほうが効率が良いというのは、机上の理論かもしれませんが、スッと納得しやすいのです。
16度スプーンの2本を打ち比べる試打ラウンドが、楽しみになりました。どんな差があるのか? コピーは本当なのか?
今までの16度スプーンは、結局、ロフトを寝かしたスプーンで、レスオプション感が強くなるものが多かったのです。『ROGUE ST MAX D FW』と『ROGUE ST MAX FAST FW』は、失望しないで済むかもしれないというワクワク感もありました。
試打した日は、曇りで、気温は7度〜19度。微風でしたが、地面はかなりウェットでした。使用したボールは『TOUR B X』です。
『ROGUE ST MAX D FW』は、“高弾道とドローバイアス、安定した飛びで攻めるMAX D”です。
『ROGUE ST MAX FAST FW』は、“ライを選ばず軽さで振り抜く、大きく飛ばせるMAX FAST”です。
どちらのフェアウェイウッドも、コピーがわかりやすくて良いです。
『ROGUE ST MAX D FW』は、ハイドロー。『ROGUE ST MAX FAST FW』は、飛距離優先。
基本的には、2本はかなり似ています。最も注目したところは、ロフトです。試打したクラブはスプーン(3番)でしたが、15度のロフトが多い中で、16度なのです。1度寝ているだけなんて、中途半端で、意味があるとは思えないという人もいると思われますが、この1度に救われる人もたくさんいるのだと推測されます。たかが1度、されど1度なのです。
ちょっと興味を持ったのは、キャロウェイのウッド系の特徴である「JAILBREAK」テクノロジーが新しくなったところです。
フェースの裏にフレームを設置してソールとクラウンを繋げることで、ヘッドの前方の剛性を最適化して、ボール初速をアップさせるテクノロジーを発展させて、新しくフェアウェイウッドに採用されたのは、フェースの裏のフレームではなく、ヘッドのフェース寄りのトウ側とヒール側の側面を三日月型のフレームで強化することで剛性を高めて、今まで以上の効果を出すのです。小さいヘッドの場合、ヘッドの裏の上下より、フェースの左右で剛性高めたほうが効率が良いというのは、机上の理論かもしれませんが、スッと納得しやすいのです。
16度スプーンの2本を打ち比べる試打ラウンドが、楽しみになりました。どんな差があるのか? コピーは本当なのか?
今までの16度スプーンは、結局、ロフトを寝かしたスプーンで、レスオプション感が強くなるものが多かったのです。『ROGUE ST MAX D FW』と『ROGUE ST MAX FAST FW』は、失望しないで済むかもしれないというワクワク感もありました。
試打した日は、曇りで、気温は7度〜19度。微風でしたが、地面はかなりウェットでした。使用したボールは『TOUR B X』です。
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