シン貧打爆裂レポート『ROGUE ST MAX D FW』『ROGUE ST MAX FAST FW』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年5月11日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『ROGUE ST MAX D FW』と『ROGUE ST MAX FAST FW』は共通の部分が多いのですけれど、全く違う部分がフェースの仕様です。『ROGUE ST MAX FAST FW』は、フェースがシルバーで、構えたときにフェースが見える具合が絶妙で、狙いが決めやすく、構えやすいと感じました。
『ROGUE ST MAX D FW』も構えにくいということではありません。むしろ、ドローバイアスの変なクセみたいな部分がなく構えやすいほうだといえます。
『ROGUE ST MAX D FW』は、やさしいスプーンが欲しいが、軽すぎるクラブは苦手だというゴルファーにオススメです。ドローバイアスは、右にすっぽ抜けないことで機能しているようです。右に飛び出るミスショットに悩んでいるゴルファーにも『ROGUE ST MAX D FW』はオススメです。
『ROGUE ST MAX FAST FW』は、ボールを拾えて楽に振れる軽い重量のスプーンが欲しいゴルファーにオススメです。たった1度ですが、今まで打てなかったスプーンが打ててしまう体験が出来る可能性があるのも『ROGUE ST MAX FAST FW』の魅力です。
注意点は、スライスを恐れて、フェースを被せてアドレスするゴルファーには、フェースの向きにボールが素直に飛ぶので『ROGUE ST MAX D FW』は、コントロールしづらいクラブになってしまう危険があることです。
『ROGUE ST MAX D FW』と『ROGUE ST MAX FAST FW』は、16度スプーンとしてどちらもかなり高い完成度を持っていると感じました。たった1度ですが、この1度が、強烈にやさしいスプーンにしてくれています。
動画でも出てきますが、少し傾斜が強いところからも使ってみましたが、楽々打てますし、飛距離もあまり落ちませんでした。
キャロウェイはフェアウェイウッドを作るのが上手いメーカーで、なんだかんだ言っても、フェアウェイウッドはキャロウェイのクラブに戻ってしまうというゴルファーは、かなりの数、存在します。『ROGUE ST MAX D FW』と『ROGUE ST MAX FAST FW』は、そういうゴルファーを更に増やすだろうと想像させるクラブでした。
スプーンを諦めて締まったゴルファーは、再度、挑戦してみるべきだといえるスプーンです。
『ROGUE ST MAX D FW』も構えにくいということではありません。むしろ、ドローバイアスの変なクセみたいな部分がなく構えやすいほうだといえます。
『ROGUE ST MAX D FW』は、やさしいスプーンが欲しいが、軽すぎるクラブは苦手だというゴルファーにオススメです。ドローバイアスは、右にすっぽ抜けないことで機能しているようです。右に飛び出るミスショットに悩んでいるゴルファーにも『ROGUE ST MAX D FW』はオススメです。
『ROGUE ST MAX FAST FW』は、ボールを拾えて楽に振れる軽い重量のスプーンが欲しいゴルファーにオススメです。たった1度ですが、今まで打てなかったスプーンが打ててしまう体験が出来る可能性があるのも『ROGUE ST MAX FAST FW』の魅力です。
注意点は、スライスを恐れて、フェースを被せてアドレスするゴルファーには、フェースの向きにボールが素直に飛ぶので『ROGUE ST MAX D FW』は、コントロールしづらいクラブになってしまう危険があることです。
『ROGUE ST MAX D FW』と『ROGUE ST MAX FAST FW』は、16度スプーンとしてどちらもかなり高い完成度を持っていると感じました。たった1度ですが、この1度が、強烈にやさしいスプーンにしてくれています。
動画でも出てきますが、少し傾斜が強いところからも使ってみましたが、楽々打てますし、飛距離もあまり落ちませんでした。
キャロウェイはフェアウェイウッドを作るのが上手いメーカーで、なんだかんだ言っても、フェアウェイウッドはキャロウェイのクラブに戻ってしまうというゴルファーは、かなりの数、存在します。『ROGUE ST MAX D FW』と『ROGUE ST MAX FAST FW』は、そういうゴルファーを更に増やすだろうと想像させるクラブでした。
スプーンを諦めて締まったゴルファーは、再度、挑戦してみるべきだといえるスプーンです。
試打クラブスペック
『ROGUE ST MAX D FW』
ヘッド素材 :17-4 ステンレススチール+カーボン+タングステン+スピードカートリッジ
フェース素材:マレージング鋼(C300)
ヘッド体積 :181cc
ロフト :16度
ライ角 :58度
シャフト :VENTUS 5 for Callaway(S)
長さ :43インチ
『ROGUE ST MAX FAST FW』
ヘッド素材 :17-4 ステンレススチール+カーボン+タングステン+スピードカートリッジ
フェース素材:マレージング鋼(C300)
ヘッド体積 :181cc
ロフト :16度
ライ角 :58度
シャフト :SPEEDER NX 40 for Callaway(S)
長さ :43インチ
ヘッド素材 :17-4 ステンレススチール+カーボン+タングステン+スピードカートリッジ
フェース素材:マレージング鋼(C300)
ヘッド体積 :181cc
ロフト :16度
ライ角 :58度
シャフト :VENTUS 5 for Callaway(S)
長さ :43インチ
『ROGUE ST MAX FAST FW』
ヘッド素材 :17-4 ステンレススチール+カーボン+タングステン+スピードカートリッジ
フェース素材:マレージング鋼(C300)
ヘッド体積 :181cc
ロフト :16度
ライ角 :58度
シャフト :SPEEDER NX 40 for Callaway(S)
長さ :43インチ
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』