シン貧打爆裂レポート『ROGUE ST MAX アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年5月12日 08時00分
注目ポイント
キャロウェイが、2022年3月18日に発売した『ROGUE ST MAX アイアン』を試打しました。
『ROGUE ST MAX アイアン』のコピーは“驚異的なボールスピード、飛距離で攻めるMAX”です。
『ROGUE ST』シリーズのアイアンの中で、最もロフトが立っています。7番アイアンのロフトは27.5度です。クラシカルなロフトの7番アイアンは、34度ですので、6.5度立っています。ぶっ飛び系アイアンと分類する場合に、ギリギリ入るロフトです。実質的には6.5度は、1.5番手アップぐらいだと推測されます。
『ROGUE ST MAX アイアン』のテクノロジーは、キャロウェイの最先端が詰め込まれています。
AI設計の「FLASH フェースSS22」では、モデル別、ターゲット別に、新たに最適化がなされたそうです。カップフェースの素材を高強度の「カーペンター450」を採用して、初速のアップを狙っています。「ウレタン・マイクロスフィア」は、フェースの裏に配置することで打感を良くしますが、フェースのソールの近くだけではなく、かなり高いところまで配置したそうです。
フェースのトウ側には「プレシジョン。タングステンウェイト」を埋め込んであります。寛容性の向上が期待できます。
『ROGUE ST MAX アイアン』をじっくりと見てみると、全体的に丸っこくて、ユーティリティをスパンと斜めに切ったような形状に見えてきます。おもちゃみたい、だという印象を持ちましたが、アドレスしてみると、あら不思議、ちゃんと構えられますし、むしろ、狙いやすいほうだと感じました。
『ROGUE ST』 シリーズのアイアンは、4種類あります。『ROGUE ST MAX アイアン』は、単純には並べられないのですが、総合的に考えると『ROGUE ST PRO アイアン』の次に、むずかしいと位置付けられそうです。他の二つが、飛距離よりも方向性というアイアンなっているので、自然と押し上げられただけで、決してむずかしそうには見えないアイアンです。
過去に、キャロウェイは、ぶっ飛び系アイアンで失敗がありました。実験的すぎて、実戦には向かないアイアンになってしまったのです。試打をして、ビックリした鮮明な記憶があります。
『ROGUE ST MAX アイアン』は、ある意味で、リベンジなのかもしれません。失敗したからこそ、その先に行く道が見えるようになることもあります。
個人的に、未来を見越しての基準としてということと、単にパワーを補う意味でぶっ飛びアイアンを使用していますので、その経験があるからこそ、という試打をするつもりでコースに出ました。
試打した日は、曇りで、気温は7度〜19度。微風でした。
使用したボールは『TOUR BX』です。
『ROGUE ST MAX アイアン』のコピーは“驚異的なボールスピード、飛距離で攻めるMAX”です。
『ROGUE ST』シリーズのアイアンの中で、最もロフトが立っています。7番アイアンのロフトは27.5度です。クラシカルなロフトの7番アイアンは、34度ですので、6.5度立っています。ぶっ飛び系アイアンと分類する場合に、ギリギリ入るロフトです。実質的には6.5度は、1.5番手アップぐらいだと推測されます。
『ROGUE ST MAX アイアン』のテクノロジーは、キャロウェイの最先端が詰め込まれています。
AI設計の「FLASH フェースSS22」では、モデル別、ターゲット別に、新たに最適化がなされたそうです。カップフェースの素材を高強度の「カーペンター450」を採用して、初速のアップを狙っています。「ウレタン・マイクロスフィア」は、フェースの裏に配置することで打感を良くしますが、フェースのソールの近くだけではなく、かなり高いところまで配置したそうです。
フェースのトウ側には「プレシジョン。タングステンウェイト」を埋め込んであります。寛容性の向上が期待できます。
『ROGUE ST MAX アイアン』をじっくりと見てみると、全体的に丸っこくて、ユーティリティをスパンと斜めに切ったような形状に見えてきます。おもちゃみたい、だという印象を持ちましたが、アドレスしてみると、あら不思議、ちゃんと構えられますし、むしろ、狙いやすいほうだと感じました。
『ROGUE ST』 シリーズのアイアンは、4種類あります。『ROGUE ST MAX アイアン』は、単純には並べられないのですが、総合的に考えると『ROGUE ST PRO アイアン』の次に、むずかしいと位置付けられそうです。他の二つが、飛距離よりも方向性というアイアンなっているので、自然と押し上げられただけで、決してむずかしそうには見えないアイアンです。
過去に、キャロウェイは、ぶっ飛び系アイアンで失敗がありました。実験的すぎて、実戦には向かないアイアンになってしまったのです。試打をして、ビックリした鮮明な記憶があります。
『ROGUE ST MAX アイアン』は、ある意味で、リベンジなのかもしれません。失敗したからこそ、その先に行く道が見えるようになることもあります。
個人的に、未来を見越しての基準としてということと、単にパワーを補う意味でぶっ飛びアイアンを使用していますので、その経験があるからこそ、という試打をするつもりでコースに出ました。
試打した日は、曇りで、気温は7度〜19度。微風でした。
使用したボールは『TOUR BX』です。
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