注目ポイント
キャロウェイが、2022年3月18日に発売した『ROGUE ST PRO アイアン』を試打しました。
『ROGUE ST PRO アイアン』のコピーは“薄目のトップライン、シャープに操作するPRO”です。
『ROGUE ST PRO アイアン』で、注目したのはロフトです。7番アイアンで、30.5度。これは、クラシカルなロフトの34度と比べて、ほぼ1番手アップになります。プロモデルは、基本的にはクラシカルなロフトのモデルが多い中で、1番手アップがこれからの基準になるというメッセージを発しているような気がして、「おぉー! やるな、キャロウェイ」と思ったのです。
実際には、『ROGUE ST』というブランドの位置づけが関係しているようです。本格的なクラブは『EPIC』ブランドで、展開して、『ROGUE』は挑戦的で行こう、みたいな感じでしょうか。
『ROGUE ST PRO アイアン』の純正のシャフトを確認すると、「DYNAMIC GOLD 105(S200)」と「DYNAMIC GOLD 95(S200)」の二種類です。重めの軽量シャフトというところに、使い手をややパワーに劣ると設定していることがわかるのです。
『ROGUE ST PRO アイアン』は、見た目はマッスルバックのような形状ですが、中空アイアンであり、パーツを組み合わせた構造になっています。フェースは、AI設計の「FLASHフェースSS22」でモデル別、ターゲット別に最適化がなされていますが、さらに、新素材の「カーペンター450」を採用したカップフェース形状になっています。スピードの追求、というテーマで開発されたアイアンなのです。
7番アイアンより長い番手は、トウ側の内部にタングステンウェイトを設置していて、より打ちやすく、ミスに強くなっています。この小さなヘッドに、どんだけ詰め込むのだ、と思ってしまいます。
2022年のアイアンクラブの市場は、史上最高に中空構造のアイアンが多くなっています。そういう中で、中空アイアンや複合構造のアイアンの完成度の高さではキャロウェイは実績もあります。『ROGUE ST PRO アイアン』は期待をさせるアイアンです。
マッスルバックアイアンの操作性を持った飛び系アイアン。『ROGUE ST PRO アイアン』の完成度を掘り下げる試打ラウンドの始まりです。
試打した日は、曇りで、気温は7度〜19度。微風でした。使用したボールは『TOUR BX』です。
『ROGUE ST PRO アイアン』のコピーは“薄目のトップライン、シャープに操作するPRO”です。
『ROGUE ST PRO アイアン』で、注目したのはロフトです。7番アイアンで、30.5度。これは、クラシカルなロフトの34度と比べて、ほぼ1番手アップになります。プロモデルは、基本的にはクラシカルなロフトのモデルが多い中で、1番手アップがこれからの基準になるというメッセージを発しているような気がして、「おぉー! やるな、キャロウェイ」と思ったのです。
実際には、『ROGUE ST』というブランドの位置づけが関係しているようです。本格的なクラブは『EPIC』ブランドで、展開して、『ROGUE』は挑戦的で行こう、みたいな感じでしょうか。
『ROGUE ST PRO アイアン』の純正のシャフトを確認すると、「DYNAMIC GOLD 105(S200)」と「DYNAMIC GOLD 95(S200)」の二種類です。重めの軽量シャフトというところに、使い手をややパワーに劣ると設定していることがわかるのです。
『ROGUE ST PRO アイアン』は、見た目はマッスルバックのような形状ですが、中空アイアンであり、パーツを組み合わせた構造になっています。フェースは、AI設計の「FLASHフェースSS22」でモデル別、ターゲット別に最適化がなされていますが、さらに、新素材の「カーペンター450」を採用したカップフェース形状になっています。スピードの追求、というテーマで開発されたアイアンなのです。
7番アイアンより長い番手は、トウ側の内部にタングステンウェイトを設置していて、より打ちやすく、ミスに強くなっています。この小さなヘッドに、どんだけ詰め込むのだ、と思ってしまいます。
2022年のアイアンクラブの市場は、史上最高に中空構造のアイアンが多くなっています。そういう中で、中空アイアンや複合構造のアイアンの完成度の高さではキャロウェイは実績もあります。『ROGUE ST PRO アイアン』は期待をさせるアイアンです。
マッスルバックアイアンの操作性を持った飛び系アイアン。『ROGUE ST PRO アイアン』の完成度を掘り下げる試打ラウンドの始まりです。
試打した日は、曇りで、気温は7度〜19度。微風でした。使用したボールは『TOUR BX』です。