『ボーケイ・デザイン SM9 ウェッジ』48度の打音ですが、音量はちょうど良い大きさです。音質は、アイアンセットに寄せたのか、高音質で締まっています。狙い通りに、芯に当たるのが当たり前というイメージが湧きました。

打ち応えは、かなり無骨で、ダイレクトに手に伝わります。この部分は、セッティングのアイアンではない感覚で、個人的には好感を持ちました。

『ボーケイ・デザイン SM9 ウェッジ』48度の弾道は、基本的は高弾道で、ボールは自然と上がります。高低の打ち分けには敏感に、教科書通りに反応してくれます。これでも、距離の打ち分けもできます。ボールの曲がりには、少し鈍感ですが、これも機能の内だと納得です。

スピン性能は、その場に止まろうとするツアープレーヤーが好む感じになっています。

『ボーケイ・デザイン SM9 ウェッジ』48度は、ロフト通りの飛距離です。ドライバーのヘッドスピード40m/sの僕がフルショットをして、95ヤードキャリーです。

被せて、引っ掛け気味に打てば100ヤードまで打てますし、限界までフェースを開いてのフルショットでは、60ヤードキャリーまで落とせました。