シン貧打爆裂レポート『B-LD』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年5月25日 08時00分
打感・打ち応え
『B-LD』の打音ですが、ウッドも、アイアンも統一感があります。音量は、ちょうど良い大きさです。音質は、濡れた金属系で、芯に当たれば、パシッと決まると気持ちが良い感じです。
打ち応えは、軽めだということですが、真芯に当たったときの抜け感は、気持ちが良い感触で、どこに当たったのかは、敏感にわかるそうです。
打ち応えは、軽めだということですが、真芯に当たったときの抜け感は、気持ちが良い感触で、どこに当たったのかは、敏感にわかるそうです。
弾道・球筋・スピン
『B-LD』の弾道は、高弾道です。ストレート系で曲がりは少ないようです。特別に感じたのは、ナチュラルに打つと、軽いハイドローが出ることで、曲がり幅はドライバーで10ヤードもいかない程度ですが、美しい球筋です。
スピン性能は、女性のクラブとして特別です。止めるよりも、転がってランで稼ぐ女性用のクラブが多いと感じていましたが、『B-LD』はスピンで止まります。特に9番アイアン以下は、男性のツアーモデルに近いぐらいのスピンがかかります。この部分だけでも、『B-LD』のアイアンは打ってみる価値があります。
スピン性能は、女性のクラブとして特別です。止めるよりも、転がってランで稼ぐ女性用のクラブが多いと感じていましたが、『B-LD』はスピンで止まります。特に9番アイアン以下は、男性のツアーモデルに近いぐらいのスピンがかかります。この部分だけでも、『B-LD』のアイアンは打ってみる価値があります。
飛距離性能
『B-LD』は、どのクラブも、トップレベルに飛ぶクラブになっています。やさしく飛ばせるという基準で考えると、ウッド系も、アイアンも二重丸の合格です。
面白いのは、全体としては総重力を軽くして振りやすくしてありますが、ドライバーには重いシャフト設定のクラブもあるのです。選べるわけです。細かいところまで飛距離性能を上げるために行き届いているクラブに仕上がっています。
面白いのは、全体としては総重力を軽くして振りやすくしてありますが、ドライバーには重いシャフト設定のクラブもあるのです。選べるわけです。細かいところまで飛距離性能を上げるために行き届いているクラブに仕上がっています。
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⇒ ロマン派ゴルフ作家語るロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』