シン貧打爆裂レポート『グライド 4.0 ウェッジ』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年6月8日 08時00分
注目ポイント
ピンゴルフのウェッジが、『グライド 4.0 ウェッジ』です。2022年5月13日発売です。“ブレないヘッドで、結果が変わる。”というコピーです。
『グライド 4.0 ウェッジ』は、細かいところが新しくなっています。
番手別の削り出し溝と、「エメリーブラスト仕上げ」で表面の加工を粗めに仕上げることで、摩擦力が増してスピンを安定させる効果があるとのことです。よく見ると、前モデルは、フェースの一番下に短い溝を1本足したのですが、『グライド 4.0 ウェッジ』では、その溝が倍以上長くなっています。(54度〜60度)
疎水性が高い「ハイドロパールクローム仕上げ」は、濡れた状況からもスピン量が落ちづらくします。
バックフェースを見るとわかりますが、「エラストマーCTP」という振動吸収材が大きくなりました。前モデルよりも約36%拡大しています。これは、良い打感と打音を実現する助けになるそうです。構造上、中央が軽くなることで、寛容性をアップして、ミスヒットにも強くなることも期待できます。
『グライド 4.0 ウェッジ』は、ツアーウェッジでありながら、難しすぎず、多くのゴルファーが使えるウェッジです。ヘッドは、コンパクトですが、小さすぎず、大きすぎずに、ちょうど良い大きさで、他のアイアンや、ウェッジと並べたときの違和感は最小限です。
ソールのグラインドは4種類ありますが、「EYE2 グラインド」はオールドピンファンのための特殊な形状で、「T グラインド」は、グリーン周りに特化したソールになります。メインは、オールマイティーな「S グラインド」と、ソール幅を広く残した「W グラインド」になります。
今回、56度のロフトの「S グラインド」と「W グラインド」でアプローチを確認して、46度のウェッジで100ヤードのフルショットにどのくらい使えるかをテストすることにしました。
多くのウェッジが、飛びすぎるPWやGWの下のウェッジとして48度を準備していますが、『グライド 4.0 ウェッジ』には、48度の設定がないのです。46度の次は50度です。(50度の次からは2度刻みで60度まで)
46度のウェッジに興味津々です。
試打した日は、曇りで、気温は11度〜21度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
ピンの最新ウェッジの深層に迫るつもりで、打ってみました!
『グライド 4.0 ウェッジ』は、細かいところが新しくなっています。
番手別の削り出し溝と、「エメリーブラスト仕上げ」で表面の加工を粗めに仕上げることで、摩擦力が増してスピンを安定させる効果があるとのことです。よく見ると、前モデルは、フェースの一番下に短い溝を1本足したのですが、『グライド 4.0 ウェッジ』では、その溝が倍以上長くなっています。(54度〜60度)
疎水性が高い「ハイドロパールクローム仕上げ」は、濡れた状況からもスピン量が落ちづらくします。
バックフェースを見るとわかりますが、「エラストマーCTP」という振動吸収材が大きくなりました。前モデルよりも約36%拡大しています。これは、良い打感と打音を実現する助けになるそうです。構造上、中央が軽くなることで、寛容性をアップして、ミスヒットにも強くなることも期待できます。
『グライド 4.0 ウェッジ』は、ツアーウェッジでありながら、難しすぎず、多くのゴルファーが使えるウェッジです。ヘッドは、コンパクトですが、小さすぎず、大きすぎずに、ちょうど良い大きさで、他のアイアンや、ウェッジと並べたときの違和感は最小限です。
ソールのグラインドは4種類ありますが、「EYE2 グラインド」はオールドピンファンのための特殊な形状で、「T グラインド」は、グリーン周りに特化したソールになります。メインは、オールマイティーな「S グラインド」と、ソール幅を広く残した「W グラインド」になります。
今回、56度のロフトの「S グラインド」と「W グラインド」でアプローチを確認して、46度のウェッジで100ヤードのフルショットにどのくらい使えるかをテストすることにしました。
多くのウェッジが、飛びすぎるPWやGWの下のウェッジとして48度を準備していますが、『グライド 4.0 ウェッジ』には、48度の設定がないのです。46度の次は50度です。(50度の次からは2度刻みで60度まで)
46度のウェッジに興味津々です。
試打した日は、曇りで、気温は11度〜21度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。
ピンの最新ウェッジの深層に迫るつもりで、打ってみました!
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