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シン貧打爆裂レポート『BS JGR スプラッシュ ボール』

シン貧打爆裂レポート『BS JGR スプラッシュ ボール』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2022年6月17日 09時00分

注目ポイント

『TOUR B JGR SPLASH ボール』は、2022年4月15日に発売されました。

“撥水コーティングで、水・泥を弾いて「飛びマッスル。」!”というコピーです。

数量限定の濡れた環境に強化された『JGR』のボールは、試打をするのは三代目になります。いずれも、中身はそのときどきの『JGR』ボールと同じもので、表面加工だけが違うものです。

現在市場で販売されている『TOUR B JGR ボール』は、歴代の『JGR』ボールの中でも最高の完成度を誇っています。ボールの完成度という表現は、スコアアップへの貢献度という意味で使用しています。つまり、飛距離性能などだけではなく、スコアップに直結するさまざまな要素で、合格点以上の得点を取れているということです。

『TOUR B JGR SPLASH ボール』独自の機能は、前モデルでビックリして、SNSで動画を公開したりしましたが、撥水コーティングは半端なく強烈な印象だったのです。サインペンでマークとつけようとしても、表面がインクを弾いて、まったく書けないのです。インクは丸くなって、拭き取るしかない、という感じになるのです。

新しい『TOUR B JGR SPLASH ボール』も同様に、強烈な撥水加工になっています。

ゴルフのプレー中に、ボールに泥がついてしまうのをマッドボールと呼び、そのボールを打つとディンプルが埋まって機能しないために、予期しない大きな曲がりがでてしまったり、飛距離が落ちたりする厄介なものなのです。『TOUR B JGR SPLASH ボール』は、そういうことが、ほぼ起きないのです。

僕の知人のシングルハンディのゴルファーは、前モデルを気に入って4ダースを入手して、エースボールとして通年で使っています。撥水コーティングは、『JGR』ボールだけしか採用されていません。残念ですが、他のボールでは表面の素材の関係で難しいそうです。この機能を気に入った場合、搭載しているのは、世界中で『TOUR B JGR SPLASH ボール』だけなのです。

『TOUR B JGR ボール』は、飛距離に特化したブランドの『JGR』のボールです。新しい『TOUR B JGR SPLASH ボール』は、前モデルと比べて進化しているのか? 確かめるつもりで、試打ラウンドに挑みました。

試打した日は、快晴、気温は12℃〜23℃。微風。グリーンは9.5フィートの速さ。使用したボールは、もちろん『TOUR B JGR SPLASH ボール』です。
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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