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シン貧打爆裂レポート『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』

シン貧打爆裂レポート『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2022年6月29日 17時00分

ロマン派ゴルフ作家語る

『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』は、しっかりと打ちたいゴルファーにオススメです。

もう一度動画を見て欲しいのですが、貧打爆裂レポートの長い歴史で初めて、動画撮影した全てのストロークがカップインしています。いわゆる入りまくったのです。ちょっとビビりました。

『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』は、新しいスタンダードになるパターだと思いました。ヘッドの形状の幅が広いからやさしいという単純な要素だけでなくて、色々な研究をして、新しい理論を取り込んでいると感じました。

後方が少し広くなる台形のヘッドフォルムは、メンタル面や人体工学でヘッドを動かしやすくなる効果が学術的に認められています。『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』は、さり気なく、それを採用しているようです。実に簡単にパットすることができました。

最新のパターで入れまくりたいゴルファーに『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』はオススメします。前重心の敏感さも、過剰すぎずに、とても良い感じです。

距離感をやさしく出せて、方向だけに集中したいというゴルファーにも『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』はオススメです。

たぶん、この形状のパターにショートネックが付いていて、同じような結果が出たら、この試打ラウンドだけで購入を決意したと思います。そのぐらい、使ってみたいと思わせるパターでした。

2022年の日本国内女子ツアーで、『TRI-HOT 5K パター』は大人気で、切り替える女子プロゴルファーが続出したというのも理解できました。

パターの歴史は、21世紀に入ってから、とにかくパターの後方を重くして、重量を分散させてやさしく打てるような進化が王道でした。2022年、進化の方向が大きく変わりました。『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』は、そういう意味で、分岐点になるモデルです。

日本は元号を使っています。今年は、令和4年です。令和になってからパターを替えていないゴルファーで、相思相愛の信頼できる相棒と認めたパターを使っていて、文句がないパットができているのであれば、それで良いのですが、少しでも無理をする関係で我慢しているのであれば、『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』を打ってみるべきです。令和という時代に、ゴルフをしているのだという実感が湧くと思います。

『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』は、パットをすることを楽しいと思わせてくれるパターです。

試打クラブスペック

『TRI-HOT 5K TRIPLE WIDE パター』

ヘッド素材  :ステンレススチール+アルミニウム+タングステン
インサート素材:ホワイト・ホット インサート
ロフト    :3度
ライ角    :70度
長さ     :34インチ(33インチもあり)

【著者紹介】篠原嗣典

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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