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『スパイダー GT TM1 パター』の打音ですが、音量は控え目です。音質は、硬質で高音です。きれいな打音です。打ち応えは、芯に当たった抜け感があって、敏感です。打音と合うという意味で、しっかりしています。

『スパイダー GT TM1 パター』は、アドレスビューではネックが太くは見えませんので、普通のパターのように見えます。構えやすいです。

『スパイダー』らしく、きれいな転がりのボールが打てます。打音で感じるほどの弾きはないので、しっかり打つ必要はありますが、それは、高速グリーンでもしっかり打ちたいというツアーの要望に応えた『スパイダー』の宿命であり、特徴でもあります。

真っ直ぐに引きやすく、ミスヒットしても、ヘッドがブレない感覚は、怖いぐらいに感じます。

『スパイダー GT TM1 パター』の距離感は、『スパイダー』そのものです。「Pure Roll 2 フェース」は、ちゃんと機能してくれます。

「トラスホーゼル」のミスヒットに強い部分は、ロングレンジになればなるほど発揮されます。これは、間違いなく、やさしくなった、と思わせるプラスポイントです。