動画を見てください。

打音は、やや控え目の音量です。音質は、濡れているが締まったパシッという感じです。こういう打音が好きなゴルファーが多いので、そういう意味ではタイトリストのチューニングはさすがです。

打ち応えは、やわらかく、芯感もしっかりと伝わります。フェースに乗っている時間が長い感じです。

ドライバーなどのウッド系のクラブで、低スピンになることが飛ばしに繋がるゴルファーは、『TOUR SOFT ボール』は、なかなかの飛距離性能を発揮します。ちなみに、ドライバーで、平均225ヤード。最長飛距離のホールは230ヤードでした。ヘッドスピード40m/sではトップクラスです。

ただ、アイアンになると、短い距離になっていくほど、トップクラスに飛ぶボールに比べると飛距離が出なくなります。キャリーで比較すると、半番手は落ちます。この辺りは、2ピースボールの限界なのかもしれません。

弾道は高弾道です。ロングショットは、棒球系の球筋になり、曲がらず、ストレートに飛ぼうとします。

スピンはショートゲームになっても緩めです。最新のボールの強いスピンに慣れているゴルファーは、飛びすぎると感じる可能性があります。