プロギアがツアープレーの要望を取り入れて開発したのが『RS フェアウェイウッド』です。『RS JUST』シリーズのフェアウェイウッドとして、2022年7月22日に発売されました。

『RS フェアウェイウッド』のコピーは、“重心点をフェースセンターに近づけた設計。フェース広範囲で驚初速を実現した。”です。

すでにドライバーの試打を終え、『RS JUST』シリーズの「驚初速」は、単なる宣伝文句ではなく、実際に機能することを知っていますので、『RS フェアウェイウッド』には期待が高まります。

ソールはシンプルなデザインですが、ハッキリとわかるのが、フェース寄りの溝です。「Slash Groove」です。この溝が、反発力をアップさせ、打ち出し角の低下を制御します。

次は、「CNC MILLED FACE」という高強度マレージングフェースの裏を限界までCNC加工で薄肉化したことで、初速を上げるテクノロジーです。

さらに、クラウンをカーボンにして、低重心設計にすることで、無理せずに高打ち出しのボールを打つことが可能になりました。

『RS フェアウェイウッド』は、『RS JUST』シリーズのドライバーと同じテクノロジーで、驚初速を生み出すようです。

今回はFW3番、スプーンを試打しました。

試打した日は、晴れで、気温は19度〜28度。微風でした。使用したボールは『TOUR BX』です。

『RS フェアウェイウッド』の飛距離性能に特に注目して打ってみました！