シン貧打爆裂レポート『BRM2 ウェッジ』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年9月7日 08時00分
注目ポイント
ブリヂストンスポーツが2022年9月9日に発売する『BRM2 ウェッジ』は、初代の『B-Limited BRM フルミルド ウェッジ』の後継モデルと言えないぐらい大きく変わりました。
最初に注目するポイントは、2万円台の前半という価格です。これは、スゴいことです。これだけで、『BRM2 ウェッジ』に注目してもおかしくありません。
『BRM2 ウェッジ』のコピーは、「プロニーズを取り入れ、スピン性能にこだわった軟鉄鍛造ウエッジ」です。
『BRM2 ウェッジ』の最大の特徴は、「新ミーリングデザイン」です。まず、溝の間のフェース面に、スタッドレスタイヤのトレッドパターンから着想を得たくさび形のスリット入りのミーリングを施しました。ボールの食いつきと排水性を追求しています。
また、ミーリングの本数を6本から7本に増やして、形状も変えています。スピン性能向上、ボールの乗り感の向上を狙っています。
バックフェースの厚みを、ロフトごとに最適化したのが「グラビティコントロールデザイン」です。また、「ロフト別ソール形状」で、フルショット用にバウンス効果で抜けを良くした「Fソール」、フェースを開きやすく多彩なアプローチがしやすい「Mソール」、オールラウンドに使えるように両方のバランスを整えた「Aソール」があります。
ブリヂストンスポーツのウェッジは、ツアーのトレンドの最先端というよりも、昭和から続く独特の形状を維持させるようなオールドゴルファーへの配慮があるというのが、今までのイメージでした。結果として、ツアープロの多くは、オールドゴルファーと同じような感覚を持っているのだという現実を確認できました。
しかし、『BRM2 ウェッジ』は、その部分でも全然違うのです。テクノロジーと同じで、ヘッドのシェイプなども、ツアーの最前線という感じがします。
素晴らしいと感じたのは、それが独り善がりではないことです。ツアープロのために、また、一般的なゴルファーのために、良いウェッジにしようという雰囲気に溢れています。
試打した日は、気温19度〜28度。微風、曇りでした。使用したボールは『TOUR BX』です。
最初に注目するポイントは、2万円台の前半という価格です。これは、スゴいことです。これだけで、『BRM2 ウェッジ』に注目してもおかしくありません。
『BRM2 ウェッジ』のコピーは、「プロニーズを取り入れ、スピン性能にこだわった軟鉄鍛造ウエッジ」です。
『BRM2 ウェッジ』の最大の特徴は、「新ミーリングデザイン」です。まず、溝の間のフェース面に、スタッドレスタイヤのトレッドパターンから着想を得たくさび形のスリット入りのミーリングを施しました。ボールの食いつきと排水性を追求しています。
また、ミーリングの本数を6本から7本に増やして、形状も変えています。スピン性能向上、ボールの乗り感の向上を狙っています。
バックフェースの厚みを、ロフトごとに最適化したのが「グラビティコントロールデザイン」です。また、「ロフト別ソール形状」で、フルショット用にバウンス効果で抜けを良くした「Fソール」、フェースを開きやすく多彩なアプローチがしやすい「Mソール」、オールラウンドに使えるように両方のバランスを整えた「Aソール」があります。
ブリヂストンスポーツのウェッジは、ツアーのトレンドの最先端というよりも、昭和から続く独特の形状を維持させるようなオールドゴルファーへの配慮があるというのが、今までのイメージでした。結果として、ツアープロの多くは、オールドゴルファーと同じような感覚を持っているのだという現実を確認できました。
しかし、『BRM2 ウェッジ』は、その部分でも全然違うのです。テクノロジーと同じで、ヘッドのシェイプなども、ツアーの最前線という感じがします。
素晴らしいと感じたのは、それが独り善がりではないことです。ツアープロのために、また、一般的なゴルファーのために、良いウェッジにしようという雰囲気に溢れています。
試打した日は、気温19度〜28度。微風、曇りでした。使用したボールは『TOUR BX』です。
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