シン貧打爆裂レポート『BRM2 ウェッジ』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年9月7日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『BRM2 ウェッジ』は、美しいウェッジです。アドレスビューだけで、このウェッジの良さが語れます。ボールに構えたときのヘッドの大きさも、小さすぎず、大きすぎず、ちょうど良いのです。上手く出来ています。
『BRM2 ウェッジ』を試打して、もう一つ、特徴的だと感じたのは、フェースを開いて、飛距離を落とそうとすることへの反応です。これは、飛びすぎるのはアウトですが、見事な反応を見せてくれます。飛びすぎないことは、アプローチのときに武器になります。安心して打てるからです。フェースへの乗り感が、そのまま結果になります。
自在に打てることを遊べるウェッジが、『BRM2 ウェッジ』です。色々な球種を打ちたいゴルファーに、『BRM2 ウェッジ』はオススメです。打てば打つほど、引き出しが鍛えられるウェッジになっているので、実に面白いです。
フェースのミーリングの効果を実感できるのは、ラフで使うシーンが一番でした。ミドルレンジのアプローチや、フルショットで、フライヤーは出ませんでしたし、スピンもしっかりと入りました。この部分は、なかなかスゴいと感心しましたが、『BRM2 ウェッジ』の最も良い部分は、さり気なくウェッジとしての基本性能で我慢しなくとも使える部分だと思います。
試打しながら、アプローチが上手くなったような気がしました。低めのボールで、適度な球足を出す寄せが上手く打てないツアーウェッジが多くなりましたが、『BRM2 ウェッジ』は自由自在という感じで、気持ち良く打つことが出来ました。
冒頭で紹介したときに、価格が手頃になったと書きました。『BRM2 ウェッジ』は、コスパが良いウェッジです。他のツアーウェッジの多くが、高額なウェッジになっているので、それと比較すると明らかに安いです。
どんなウェッジが良いウェッジかという答えは、かなりむずかしいものです。個人的には、飛ばないことに敏感なウェッジが良いウェッジだと考えていますが、オートマチックに飛ぶウェッジのほうが結果が出やすいゴルファーもたくさんいます。『BRM2 ウェッジ』は、飛ばさないテクニックが活かされるウェッジです。飛ばないことで狙い通りに止められるウェッジが欲しかったゴルファーに、使ってもらいたいクラブです。
『BRM2 ウェッジ』を試打して、もう一つ、特徴的だと感じたのは、フェースを開いて、飛距離を落とそうとすることへの反応です。これは、飛びすぎるのはアウトですが、見事な反応を見せてくれます。飛びすぎないことは、アプローチのときに武器になります。安心して打てるからです。フェースへの乗り感が、そのまま結果になります。
自在に打てることを遊べるウェッジが、『BRM2 ウェッジ』です。色々な球種を打ちたいゴルファーに、『BRM2 ウェッジ』はオススメです。打てば打つほど、引き出しが鍛えられるウェッジになっているので、実に面白いです。
フェースのミーリングの効果を実感できるのは、ラフで使うシーンが一番でした。ミドルレンジのアプローチや、フルショットで、フライヤーは出ませんでしたし、スピンもしっかりと入りました。この部分は、なかなかスゴいと感心しましたが、『BRM2 ウェッジ』の最も良い部分は、さり気なくウェッジとしての基本性能で我慢しなくとも使える部分だと思います。
試打しながら、アプローチが上手くなったような気がしました。低めのボールで、適度な球足を出す寄せが上手く打てないツアーウェッジが多くなりましたが、『BRM2 ウェッジ』は自由自在という感じで、気持ち良く打つことが出来ました。
冒頭で紹介したときに、価格が手頃になったと書きました。『BRM2 ウェッジ』は、コスパが良いウェッジです。他のツアーウェッジの多くが、高額なウェッジになっているので、それと比較すると明らかに安いです。
どんなウェッジが良いウェッジかという答えは、かなりむずかしいものです。個人的には、飛ばないことに敏感なウェッジが良いウェッジだと考えていますが、オートマチックに飛ぶウェッジのほうが結果が出やすいゴルファーもたくさんいます。『BRM2 ウェッジ』は、飛ばさないテクニックが活かされるウェッジです。飛ばないことで狙い通りに止められるウェッジが欲しかったゴルファーに、使ってもらいたいクラブです。
試打クラブスペック
『BRM2 ウェッジ』
ヘッド素材 軟鉄(S20C)鍛造
ロフト 50度、58度
バンス角 5度/10度/Fソール、58度/8/Mソール
ライ角 63.5度
シャフト N.S.PRO MODUS TOUR105(S)
ヘッド素材 軟鉄(S20C)鍛造
ロフト 50度、58度
バンス角 5度/10度/Fソール、58度/8/Mソール
ライ角 63.5度
シャフト N.S.PRO MODUS TOUR105(S)
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』