シン貧打爆裂レポート『B-Limited 229HI ユーティリティ』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年9月8日 08時00分
注目ポイント
ブリヂストンスポーツは、『B-Limited 229HI ユーティリティ』を2022年9月9日に発売します。
『B-Limited 229HI ユーティリティ』のコピーは、「ツアープロが求める操作性 ロングレンジを高精度で狙うアイアン型ユーティリティ」です。
『B-Limited 229HI ユーティリティ』は、ブリヂストンスポーツの契約ツアープロの要望を形にしたものです。その証明と言えるのが、ヘッドの大きさです。ボールに構えたときに、ちょうど良いのです。大きすぎるユーティリティが市場には多いので、この部分にシビれるゴルファーは確実にいると思われます。アドレスビューは、見事なストレートネックになっています。これも、求めているゴルファーがいるのに、市場には珍しいので、特徴的なプラスポイントです。
構造は、中空ヘッドになります。バックフェースの下部の厚みは、結果として、深い重心位置を実現しています。
バックフェースとネックは一体構造になっていて、フェースをはめて溶接しているのですが、このフェースが新素材の「高強度ハイパーステンレス455」になっています。強度が増した分、薄くすることが可能で、それが初速アップに貢献していることが予想できます。
もう一つ。ソール全体に丸みを持たせた「ラウンドソール」にも注目です。最近のブリヂストンスポーツのアイアンが芝生の上で打つと気持ちが良いし、使いやすいと評価されている要因は、ソール形状の作り込みの巧みさだと個人的には考えていますが、このソールも良さそうな予感をさせます。
『B-Limited 229HI ユーティリティ』は、ブリヂストンスポーツの試打会や特約店のみで扱うクラブです。ごく一部の理解があるゴルファーが手にすれば良いというクラブなのです。それに相応しいと思わせるのが、スペックです。
今回の試打では、17度のロフトの2番と20度のロフトの3番の2本を打ちましたが、他には23度の4番の合計3本しかないのです。
『B-Limited 229HI ユーティリティ』は、久しぶりに本格的なツアーモデルのユーティリティだと思いました。同時に、打ってみたいけれど、ヘッドスピード40m/sの僕では、使い切れないオーバースペックのクラブだという予感もしました。ヘッドスピードの速さが必要な可能性があります。
試打した日は、気温19度〜28度。微風、曇りでした。使用したボールは『TOUR BX』です。
『B-Limited 229HI ユーティリティ』のコピーは、「ツアープロが求める操作性 ロングレンジを高精度で狙うアイアン型ユーティリティ」です。
『B-Limited 229HI ユーティリティ』は、ブリヂストンスポーツの契約ツアープロの要望を形にしたものです。その証明と言えるのが、ヘッドの大きさです。ボールに構えたときに、ちょうど良いのです。大きすぎるユーティリティが市場には多いので、この部分にシビれるゴルファーは確実にいると思われます。アドレスビューは、見事なストレートネックになっています。これも、求めているゴルファーがいるのに、市場には珍しいので、特徴的なプラスポイントです。
構造は、中空ヘッドになります。バックフェースの下部の厚みは、結果として、深い重心位置を実現しています。
バックフェースとネックは一体構造になっていて、フェースをはめて溶接しているのですが、このフェースが新素材の「高強度ハイパーステンレス455」になっています。強度が増した分、薄くすることが可能で、それが初速アップに貢献していることが予想できます。
もう一つ。ソール全体に丸みを持たせた「ラウンドソール」にも注目です。最近のブリヂストンスポーツのアイアンが芝生の上で打つと気持ちが良いし、使いやすいと評価されている要因は、ソール形状の作り込みの巧みさだと個人的には考えていますが、このソールも良さそうな予感をさせます。
『B-Limited 229HI ユーティリティ』は、ブリヂストンスポーツの試打会や特約店のみで扱うクラブです。ごく一部の理解があるゴルファーが手にすれば良いというクラブなのです。それに相応しいと思わせるのが、スペックです。
今回の試打では、17度のロフトの2番と20度のロフトの3番の2本を打ちましたが、他には23度の4番の合計3本しかないのです。
『B-Limited 229HI ユーティリティ』は、久しぶりに本格的なツアーモデルのユーティリティだと思いました。同時に、打ってみたいけれど、ヘッドスピード40m/sの僕では、使い切れないオーバースペックのクラブだという予感もしました。ヘッドスピードの速さが必要な可能性があります。
試打した日は、気温19度〜28度。微風、曇りでした。使用したボールは『TOUR BX』です。
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