シン貧打爆裂レポート『M.CRAFT OMOI パター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年10月19日 08時00分
打感・打ち応え
動画を見てください。
『M.CRAFT OMOI パター』の打音ですが、『#01』は音量はやや控え目、音質は硬質ながら、少しふんわり感がある音です。打ち応えは、クリアで、手応えは敏感です。
『#02』の打音は、音量はちょうど良い大きさで、音質は高音で硬質です。アンサー型らしい打音です。打ち応えは、クリアで、少し弾き感もあります。
『#03』の弾音は、音量はちょうど良い大きさで、音質はクリアな高音で、カチッとしています。打ち応えは、ヘッドがボールを押すような感覚があり、芯感はクリアです。手応えは敏感で、芯に当たると気持ちが良いです。
『M.CRAFT OMOI パター』の打音ですが、『#01』は音量はやや控え目、音質は硬質ながら、少しふんわり感がある音です。打ち応えは、クリアで、手応えは敏感です。
『#02』の打音は、音量はちょうど良い大きさで、音質は高音で硬質です。アンサー型らしい打音です。打ち応えは、クリアで、少し弾き感もあります。
『#03』の弾音は、音量はちょうど良い大きさで、音質はクリアな高音で、カチッとしています。打ち応えは、ヘッドがボールを押すような感覚があり、芯感はクリアです。手応えは敏感で、芯に当たると気持ちが良いです。
構えやすさ・方向性
『M.CRAFT OMOI パター』の『#01』は、まさに、ブレードらしい感覚で、トウアップして見えるようにハイトウになっています。ショートネックの好き嫌いはあると思いますが、ほんの少しだけ(3/4)オフセットしていて、プル角(ヘッドを浮かした状態はでフェースが垂線と比較して、何度上を向くか)は60度です。いわゆる操作性が良いパターで、構えやすさは満点、方向性も素晴らしかったです。
『#02』は、厳密にはアンサー2型です。クランクネックのネックの処理も、一切歪みはなく、オフセットは完璧にゼロです。このヘッドタイプが好きなゴルファーは、極端に細部にこだわる敏感タイプと、多少の歪みは気にしない鈍感タイプに極端に分かれますが、こだわり抜くゴルファーも感心する完成度です。僕は、クランクネックが得意ではないのですが、それでも構えやすいと感じました。
『#03』は、ダブルベントシャフトで、厳密にシャフト1本分のオフセットになっています。お見事でした。ダブルベントシャフトが好きなゴルファーに打ってもらいましたが、ベタ褒めしていましたし、完璧なセットと打ち出しでした。
『#02』は、厳密にはアンサー2型です。クランクネックのネックの処理も、一切歪みはなく、オフセットは完璧にゼロです。このヘッドタイプが好きなゴルファーは、極端に細部にこだわる敏感タイプと、多少の歪みは気にしない鈍感タイプに極端に分かれますが、こだわり抜くゴルファーも感心する完成度です。僕は、クランクネックが得意ではないのですが、それでも構えやすいと感じました。
『#03』は、ダブルベントシャフトで、厳密にシャフト1本分のオフセットになっています。お見事でした。ダブルベントシャフトが好きなゴルファーに打ってもらいましたが、ベタ褒めしていましたし、完璧なセットと打ち出しでした。
距離性能
『M.CRAFT OMOI パター』は、距離感に関しては、オーソドックです。それぞれのヘッドタイプのパターを使っていたゴルファーなら、練習なしでも、短いパットから長いパットまで自然なタッチが出ます。ひと言で書くと、やさしいな、と感じました。打ちたいタッチが出せるのは、パターとしての完成度が高いことの証明書です。
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⇒ ロマン派ゴルフ作家語るロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』