インターネットで「安い」と思ってポチッと買ったドライバー。飛んで曲がらないと評判のクラブなのに、使ってみるとあまり飛ばないし、音も何だかちょっと…。合わないと思ってゴルフパートナーに持っていくと、実は偽物だった！　一番の対処法は、最初から買取マイスターのいるゴルフパートナーで買うことなのだ。

偽物はネックのラインの傾きが大きい

ネックに入ったラインが、よく見たら全然違う （撮影：福田文平）

本物はA。ヘッドではなくネックの部分に注目すると、そのラインの角度が違う。本文は少しだけ傾いているのに対し、偽物はその傾きが大きい。しかし、それ以外には微妙な違いはあるものの、ネックに入った『VOKEY DESIGN』の書体や大きさまでそっくりで、見分けるのは至難の業だ。

その2　スコッティ・キャメロン GoLo3

キャメロンの偽物も精巧に作られている （撮影：福田文平）

高価なクラブほど偽物をつかまされたときのショックは大きいのは間違いない。というわけで、次の問題は、スコッティ・キャメロンの『GoLo3』。スラントネックのマレット型パターですが、さすがキャメロンという感じで高級感があります。ソールのロゴに明らかな違いがありますが、どっちが本物だと思いますか？

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