シン貧打爆裂レポート『GREAT BIG BARTHA FW/UT』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年11月17日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『GREAT BIG BARTHA FW』と『GREAT BIG BARTHA UT』は、想像していたよりも何倍も良かった、という印象です。
最もプラスポイントだと感じたのは、フェアウェイウッドとしての完成度と、ユーティリティとしての完成度と、セッティングのバランスの良さです。
『GREAT BIG BARTHA FW』は、それだけで十分に完成しています。フェアウェイウッドが得意なゴルファーが、満足できる要素に溢れています。『GREAT BIG BARTHA UT』も同じです。3つのラインアップだけで、フェアウェイウッドはいらないというゴルファーにも大満足な仕上がりになっています。
僕がバッグに入れるとしたら、W#3と4Hと3Hだと思います。1番手刻みにピッタリと合うのです。これがバランスの良さです。
市場には、たくさんのフェアウェイウッドとユーティリティがありますが、同ブランドでも、フェアウェイウッドとユーティリティの出来が全く違うものが当たり前にあります。ターゲットが違うケースもあります。ロングレンジを打つものは、相性もありますので、それで問題はなく、マイナスではないのです。
そういう中に、稀に、どちらも上手く出来ていて、セッティングで合わせても機能するフェアウェイウッドとユーティリティが登場します。『GREAT BIG BARTHA』は、そういうクラブです。
フェアウェイウッドとして、一発の飛びなどで特化して優秀なクラブが好きなゴルファーもいますし、ユーティリティとして、アイアンの流れを補充する見事なクラブが好きなゴルファーもいます。『GREAT BIG BARTHA FW』と『GREAT BIG BARTHA UT』は、そういうゴルファーからは高評価をもらえないかもしれませんが、素晴らしい出来のクラブなのです。
フェアウェイウッドが好きで、ユーティリティが不得意なゴルファーは、『GREAT BIG BARTHA FW』だけをバッグに入れる考え方で。逆に、ユーティリティが好きなゴルファーは『GREAT BIG BARTHA UT』だけをバッグに入れても成立します。
共通しているのは、ドローが打ちやすいのに、それが変な癖のように機能はしないことです。やさしい要素として、ゴルファーを助けることを優先していると考えると良いと思います。
最後になりますが、もう一つ、特別だと感じたのは、見た目です。『GREAT BIG BARTHA FW』も、『GREAT BIG BARTHA UT』も、アドレスビューもソールビューも、独特のカラーでカッコイイのです。他の人が使っていないという所有感が味わえます。また、ロングレンジを打つものは、そういう要素が相性としてプラスに働くこともよくあることだということも忘れないで欲しいです。
『GREAT BIG BARTHA FW』と『GREAT BIG BARTHA UT』は、パワーヒッターには合わない可能性が高いですが、多くのゴルファーにアジャストする可能性が高いので、興味が湧いたゴルファーには打ってみて欲しいクラブです。『GREAT BIG BARTHA ドライバー』を購入したゴルファーには、特に強く、打ってみることをオススメします。
最もプラスポイントだと感じたのは、フェアウェイウッドとしての完成度と、ユーティリティとしての完成度と、セッティングのバランスの良さです。
『GREAT BIG BARTHA FW』は、それだけで十分に完成しています。フェアウェイウッドが得意なゴルファーが、満足できる要素に溢れています。『GREAT BIG BARTHA UT』も同じです。3つのラインアップだけで、フェアウェイウッドはいらないというゴルファーにも大満足な仕上がりになっています。
僕がバッグに入れるとしたら、W#3と4Hと3Hだと思います。1番手刻みにピッタリと合うのです。これがバランスの良さです。
市場には、たくさんのフェアウェイウッドとユーティリティがありますが、同ブランドでも、フェアウェイウッドとユーティリティの出来が全く違うものが当たり前にあります。ターゲットが違うケースもあります。ロングレンジを打つものは、相性もありますので、それで問題はなく、マイナスではないのです。
そういう中に、稀に、どちらも上手く出来ていて、セッティングで合わせても機能するフェアウェイウッドとユーティリティが登場します。『GREAT BIG BARTHA』は、そういうクラブです。
フェアウェイウッドとして、一発の飛びなどで特化して優秀なクラブが好きなゴルファーもいますし、ユーティリティとして、アイアンの流れを補充する見事なクラブが好きなゴルファーもいます。『GREAT BIG BARTHA FW』と『GREAT BIG BARTHA UT』は、そういうゴルファーからは高評価をもらえないかもしれませんが、素晴らしい出来のクラブなのです。
フェアウェイウッドが好きで、ユーティリティが不得意なゴルファーは、『GREAT BIG BARTHA FW』だけをバッグに入れる考え方で。逆に、ユーティリティが好きなゴルファーは『GREAT BIG BARTHA UT』だけをバッグに入れても成立します。
共通しているのは、ドローが打ちやすいのに、それが変な癖のように機能はしないことです。やさしい要素として、ゴルファーを助けることを優先していると考えると良いと思います。
最後になりますが、もう一つ、特別だと感じたのは、見た目です。『GREAT BIG BARTHA FW』も、『GREAT BIG BARTHA UT』も、アドレスビューもソールビューも、独特のカラーでカッコイイのです。他の人が使っていないという所有感が味わえます。また、ロングレンジを打つものは、そういう要素が相性としてプラスに働くこともよくあることだということも忘れないで欲しいです。
『GREAT BIG BARTHA FW』と『GREAT BIG BARTHA UT』は、パワーヒッターには合わない可能性が高いですが、多くのゴルファーにアジャストする可能性が高いので、興味が湧いたゴルファーには打ってみて欲しいクラブです。『GREAT BIG BARTHA ドライバー』を購入したゴルファーには、特に強く、打ってみることをオススメします。
試打クラブスペック
『GREAT BIG BARTHA FW』
ヘッド素材 8-1-1チタン+トライアアクシャル・カーボンクラウン+17-4ステンレススチール ソールプレート+MIMタングステンウェイト+フォージド・カーボンコンポジットソール
フェース素材 FS2S チタン/FLASHフェースSS23+フォージドフェースカップ
ヘッド体積 186cc
ロフト 15.0度
ライ角 56.0度
シャフト SPEEDER NX for Callaway(S)
長さ 43インチ
総重量 約302グラム
『GREAT BIG BARTHA UT』
ヘッド素材 8-1-1チタン+トライアアクシャル・カーボンクラウン+17-4ステンレススチール ソールプレート+MIMタングステンウェイト+フォージド・カーボンコンポジットソール
フェース素材 FS2S チタン/FLASHフェースSS23+フォージドフェースカップ
ヘッド体積 130cc
ロフト 20.0度
ライ角 58.0度
シャフト SPEEDER NX for Callaway(S)
長さ 40.25インチ
総重量 約332グラム
ヘッド素材 8-1-1チタン+トライアアクシャル・カーボンクラウン+17-4ステンレススチール ソールプレート+MIMタングステンウェイト+フォージド・カーボンコンポジットソール
フェース素材 FS2S チタン/FLASHフェースSS23+フォージドフェースカップ
ヘッド体積 186cc
ロフト 15.0度
ライ角 56.0度
シャフト SPEEDER NX for Callaway(S)
長さ 43インチ
総重量 約302グラム
『GREAT BIG BARTHA UT』
ヘッド素材 8-1-1チタン+トライアアクシャル・カーボンクラウン+17-4ステンレススチール ソールプレート+MIMタングステンウェイト+フォージド・カーボンコンポジットソール
フェース素材 FS2S チタン/FLASHフェースSS23+フォージドフェースカップ
ヘッド体積 130cc
ロフト 20.0度
ライ角 58.0度
シャフト SPEEDER NX for Callaway(S)
長さ 40.25インチ
総重量 約332グラム
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』