シン貧打爆裂レポート『G430 SFT ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年12月7日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『G430 SFT ドライバー』は、ドローバイアスのヘッドとしては癖がなく、三兄弟の中ではぶっちぎりでやさしいと感じました。ボールをとらえる挙動があるドライバーが好きで、ボールをドライバーが上げて欲しいゴルファーに『G430 SFT ドライバー』はオススメです。
ドローにも強く反応します。少し引っ掛け気味に打てば、ピンゴルフが主張するように20ヤードのドローが簡単に打てます。スライスに悩んでいるゴルファーや、右に抜けるミスに悩んでいるゴルファーにもオススメします。
正直に書くと、シャフトの性能も含めて、僕のヘッドスピード40m/sでもアンダースペック気味で、ハードに振ると暴れてしまう感じになりました(シャフトをハードなものに替えれば、結果はガラッと変わるはずです)。パワー不足のゴルファーが、最先端の飛距離を楽しめるドライバーとして、最高の1本だといえます。
超簡単なドライバーなのね、と馬鹿にするのは早計です。『G430 SFT ドライバー』のアドレスビューは、ツアードライバーのように、繊細で丁寧に仕上げられているのです。シャローバックになっているのですが、クラウンの曲線のデザインがお見事で、本当に構えやすいのです。逆に、アドレスビューでは、やさしさよりも、ツアードライバーっぽさを感じさせるのです。
『G430 SFT ドライバー』は、ヒッターではなく、スイングでピタッと当てていくと機能を発揮してくれます。非常に好感を持ちました。
ドローバイアスを前面に出しているドライバーは、オマケ的なものが多いイメージを持たれがちですが、2022年に市場投入されたドローバイアスのドライバーは、どれも素晴らしい出来で、メインのドライバーよりも良いと感じたものもあったほどです。『G430 SFT ドライバー』も、過去に僕が試打をしたピンゴルフの『SFT ドライバー』の中で最も良いクラブだと断言できます。
『G430 ドライバー』三兄弟は、純正シャフトの個性も合わせると、ほぼ全てのゴルファーに対応した1本が選べるようになっています。“激飛び”のコピーは真実ですので、飛距離性能をベースにして、弾道や振りやすさで選べば良いのです。
『G430 SFT ドライバー』は、多くのゴルファーに幸せなゴルフをプレゼントしてくれる可能性が高い1本です。やさしさを優先し過ぎて、飛ばないドライバーにならないように、丁寧に仕上げられたピンゴルフの技術を堪能できる『G430 SFT ドライバー』は、打ってみるべきドライバーです。
ドローにも強く反応します。少し引っ掛け気味に打てば、ピンゴルフが主張するように20ヤードのドローが簡単に打てます。スライスに悩んでいるゴルファーや、右に抜けるミスに悩んでいるゴルファーにもオススメします。
正直に書くと、シャフトの性能も含めて、僕のヘッドスピード40m/sでもアンダースペック気味で、ハードに振ると暴れてしまう感じになりました(シャフトをハードなものに替えれば、結果はガラッと変わるはずです)。パワー不足のゴルファーが、最先端の飛距離を楽しめるドライバーとして、最高の1本だといえます。
超簡単なドライバーなのね、と馬鹿にするのは早計です。『G430 SFT ドライバー』のアドレスビューは、ツアードライバーのように、繊細で丁寧に仕上げられているのです。シャローバックになっているのですが、クラウンの曲線のデザインがお見事で、本当に構えやすいのです。逆に、アドレスビューでは、やさしさよりも、ツアードライバーっぽさを感じさせるのです。
『G430 SFT ドライバー』は、ヒッターではなく、スイングでピタッと当てていくと機能を発揮してくれます。非常に好感を持ちました。
ドローバイアスを前面に出しているドライバーは、オマケ的なものが多いイメージを持たれがちですが、2022年に市場投入されたドローバイアスのドライバーは、どれも素晴らしい出来で、メインのドライバーよりも良いと感じたものもあったほどです。『G430 SFT ドライバー』も、過去に僕が試打をしたピンゴルフの『SFT ドライバー』の中で最も良いクラブだと断言できます。
『G430 ドライバー』三兄弟は、純正シャフトの個性も合わせると、ほぼ全てのゴルファーに対応した1本が選べるようになっています。“激飛び”のコピーは真実ですので、飛距離性能をベースにして、弾道や振りやすさで選べば良いのです。
『G430 SFT ドライバー』は、多くのゴルファーに幸せなゴルフをプレゼントしてくれる可能性が高い1本です。やさしさを優先し過ぎて、飛ばないドライバーにならないように、丁寧に仕上げられたピンゴルフの技術を堪能できる『G430 SFT ドライバー』は、打ってみるべきドライバーです。
試打クラブスペック
『G430 SFT ドライバー』
ヘッド素材 :811チタン(ボディ/クラウン)
フェース素材:T9S+チタン
ヘッド体積 :460cc
ロフト :10.5度
ライ角 :59.5度
シャフト :PING TOUR 2.0 CHROME 65(S)
長さ :45.75インチ
ヘッド素材 :811チタン(ボディ/クラウン)
フェース素材:T9S+チタン
ヘッド体積 :460cc
ロフト :10.5度
ライ角 :59.5度
シャフト :PING TOUR 2.0 CHROME 65(S)
長さ :45.75インチ
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』