シン貧打爆裂レポート『ピン 2023 パター SHEA』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年12月14日 08時00分
注目ポイント
ピンゴルフは、『ピン 2023 パター SHEA』を2022年9月15日発売しました。SHEAは、シェイと読みます。ピンゴルフの本社があるアリゾナ州のストリートの名前に由来しているそうです。
“薄いトップレールで狙える”と“薄いトップレールと操作性抜群の丸みを帯びたミッドマレット。”というコピーです。
『ピン 2023 パター』は、スタンダードな『ANSER』から大型ヘッドの『TOMCAT 14』まで、10モデルのラインアップです。モデル別に重量配分の最適化を考えた設計になっていて、前重心モデルもあれば、重心を周辺に分散したモデルもあるのです。パターのことを知り尽くしたピンゴルフだからこそであり、適材適所的で、かつ、挑戦的なパターです。
『ピン 2023 パター SHEA』は、全く新しい形状のヘッドになります。前重心で、ブレード部分を薄くして、ヒールとトウサイドに比重をかけた半円形のセミマレットです。
構えると、シルバーのブレードと、ブラックの半円のコントラストがスッキリとしていて良いです。サイトラインも、きれいに丁寧に引かれています。
転がりを良くするために、フェースには浅い溝のミーリングが入っています。フェースの前面のトウとヒールには、タングステンのウェイトが埋め込まれています。前重心のパターにとって、何がプラスになるのか? 試行錯誤が続く中で、ピンゴルフは、早くもセオリーを見つけ出しているようです。
新しい形のヘッドは、基本的には、今までのパターにはまっていないゴルファーのために市場投入されます。少しでもタッチが合えば、方向性が合わせやすければ…… 今までのパターより良い結果が出るのであれば、新しいヘッドの存在意義があるというものです。
試打をした日は、曇りで、気温は22度〜26度。グリーンは9フィートでした。ボールは、普段から使用している『TOUR B X』を使いました。ボールの特性は知り尽くしているので、クラブ影響がより明確になるからです。
『ピン 2023 パター SHEA』が、どんなパターなのか? 楽しみな試打ラウンドになりました。
“薄いトップレールで狙える”と“薄いトップレールと操作性抜群の丸みを帯びたミッドマレット。”というコピーです。
『ピン 2023 パター』は、スタンダードな『ANSER』から大型ヘッドの『TOMCAT 14』まで、10モデルのラインアップです。モデル別に重量配分の最適化を考えた設計になっていて、前重心モデルもあれば、重心を周辺に分散したモデルもあるのです。パターのことを知り尽くしたピンゴルフだからこそであり、適材適所的で、かつ、挑戦的なパターです。
『ピン 2023 パター SHEA』は、全く新しい形状のヘッドになります。前重心で、ブレード部分を薄くして、ヒールとトウサイドに比重をかけた半円形のセミマレットです。
構えると、シルバーのブレードと、ブラックの半円のコントラストがスッキリとしていて良いです。サイトラインも、きれいに丁寧に引かれています。
転がりを良くするために、フェースには浅い溝のミーリングが入っています。フェースの前面のトウとヒールには、タングステンのウェイトが埋め込まれています。前重心のパターにとって、何がプラスになるのか? 試行錯誤が続く中で、ピンゴルフは、早くもセオリーを見つけ出しているようです。
新しい形のヘッドは、基本的には、今までのパターにはまっていないゴルファーのために市場投入されます。少しでもタッチが合えば、方向性が合わせやすければ…… 今までのパターより良い結果が出るのであれば、新しいヘッドの存在意義があるというものです。
試打をした日は、曇りで、気温は22度〜26度。グリーンは9フィートでした。ボールは、普段から使用している『TOUR B X』を使いました。ボールの特性は知り尽くしているので、クラブ影響がより明確になるからです。
『ピン 2023 パター SHEA』が、どんなパターなのか? 楽しみな試打ラウンドになりました。
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