シン貧打爆裂レポート『GREAT BIG BARTHA アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年12月15日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『GREAT BIG BARTHA アイアン』は、本格的なアイアンとは何か、という疑問を抱かせる悩ましいアイアンでした。
まず、見た目は、かなりカッコイイのです。ソールは、タングステンとチタンのツートンになっていて、厚みがあるのですが、均等ではなく、ヒールサイドは落としてあるのです。バックフェースも、下部のタングステンのネジ止めの渋さとか、カーボンのキャップの近未来感とか、見応えがあるのです。
アドレスビューは、いわゆる本格的です。良い意味で、やさしさを感じさせません。
『GREAT BIG BARTHA アイアン』で、最も感心したのは、真芯に当たったときの気持ち良さです。素晴らしい弾道になりますし、手応えの抜け感も感動的です。そして、飛びます。
ただ、ほんの少し芯を外すと、飛びは極めて普通になって、弾道もやや物足りないのです(良い弾道が打てる、とわかっているから尚更)。そこで、感じるのです。本格的なアイアンだなぁ、と。
上手く打てれば、素晴らしいボールが出るのが、本格的なアイアンなのか? といえば、それは当たり前なのです。むしろ、失敗したときに飛ばないアイアンが、個人的には本格的なアイアンだと考えています。アイアンは、基本的にボールを狙い通りに止めるのが仕事の用具です。ミスをしたときに、飛ばないほうが、長い目で見るとスコアに貢献してくれるのです。
そういうところを総合して考えると、『GREAT BIG BARTHA アイアン』は、本格的で良いアイアンだと思うのです。でも、ドライバーを始めとして、『GREAT BIG BARTHA 』のウッド系のクラブも試打していますが、その流れと、『GREAT BIG BARTHA アイアン』が違いすぎるという戸惑いもあるのです。
『GREAT BIG BARTHA アイアン』は、最先端にありがちな夢見るゴルファーのためのアイアンになっています。テクノロジーの一つ一つを確認するように味わえます。そして、所有欲も満たされます。
本格的なアイアンとして、新しいのですが、甘くないのです。やさしさで助けてくれるのではなく、アイアン本来の機能で、スコアメイクをさせてくれるのが『GREAT BIG BARTHA アイアン』です。
それなりにアイアンに自信があって、アイアンでスコアを作るようなゴルフがしたいというゴルファーに『GREAT BIG BARTHA アイアン』はオススメします。
まず、見た目は、かなりカッコイイのです。ソールは、タングステンとチタンのツートンになっていて、厚みがあるのですが、均等ではなく、ヒールサイドは落としてあるのです。バックフェースも、下部のタングステンのネジ止めの渋さとか、カーボンのキャップの近未来感とか、見応えがあるのです。
アドレスビューは、いわゆる本格的です。良い意味で、やさしさを感じさせません。
『GREAT BIG BARTHA アイアン』で、最も感心したのは、真芯に当たったときの気持ち良さです。素晴らしい弾道になりますし、手応えの抜け感も感動的です。そして、飛びます。
ただ、ほんの少し芯を外すと、飛びは極めて普通になって、弾道もやや物足りないのです(良い弾道が打てる、とわかっているから尚更)。そこで、感じるのです。本格的なアイアンだなぁ、と。
上手く打てれば、素晴らしいボールが出るのが、本格的なアイアンなのか? といえば、それは当たり前なのです。むしろ、失敗したときに飛ばないアイアンが、個人的には本格的なアイアンだと考えています。アイアンは、基本的にボールを狙い通りに止めるのが仕事の用具です。ミスをしたときに、飛ばないほうが、長い目で見るとスコアに貢献してくれるのです。
そういうところを総合して考えると、『GREAT BIG BARTHA アイアン』は、本格的で良いアイアンだと思うのです。でも、ドライバーを始めとして、『GREAT BIG BARTHA 』のウッド系のクラブも試打していますが、その流れと、『GREAT BIG BARTHA アイアン』が違いすぎるという戸惑いもあるのです。
『GREAT BIG BARTHA アイアン』は、最先端にありがちな夢見るゴルファーのためのアイアンになっています。テクノロジーの一つ一つを確認するように味わえます。そして、所有欲も満たされます。
本格的なアイアンとして、新しいのですが、甘くないのです。やさしさで助けてくれるのではなく、アイアン本来の機能で、スコアメイクをさせてくれるのが『GREAT BIG BARTHA アイアン』です。
それなりにアイアンに自信があって、アイアンでスコアを作るようなゴルフがしたいというゴルファーに『GREAT BIG BARTHA アイアン』はオススメします。
試打クラブスペック
『GREAT BIG BARTHA アイアン』
ヘッド素材 :CP4チタン+MIMタングステン+ウレタン・マイクロスフィア
フェース素材:6-4チタン/FLASHフェース
ロフト :26.0度/6番、30.0度/7番、34.0度/8番、38.0度/9番、43.0度/PW
シャフト :N.S.PRO 950GH NEO(S)
ヘッド素材 :CP4チタン+MIMタングステン+ウレタン・マイクロスフィア
フェース素材:6-4チタン/FLASHフェース
ロフト :26.0度/6番、30.0度/7番、34.0度/8番、38.0度/9番、43.0度/PW
シャフト :N.S.PRO 950GH NEO(S)
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』