シン貧打爆裂レポート『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年12月21日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』は、前モデルとは別のアイアンで、数ランク上の完成度です。中空アイアンの良さを維持しながら、ツアーアイアンとしての完成度もトップレベルです。
中空アイアンの良さは、許容性の高さですが、それが高くなればなるほど、スピン性能が犠牲になる傾向がありました。『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』は、そのジレンマを上手くクリアしています。スピン性能の高さに驚かされました。
結果として、ツアーアイアンとして、ちゃんと仕事をしてくれるという安心があるアイアンになっているのです。少しとらえて、左目にいったボールと、少しフェードして右目にいったボールと、狙い通りに行ったボールが、ちゃんと狙い通りの距離に止まっているということです。
スコアを作れるけれど、やさしいアイアンが欲しいというゴルファーに『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』はオススメします。また、バッグビュー(キャディーバッグに入っていて、クラブが並んでいる様子)がカッコいいけれど、むずかしすぎないアイアンが欲しいというゴルファーにもオススメです。
『スリクソン ZX Mk II』シリーズは、とりあえず、ドライバーなどのウッド系のクラブがツアーでも結果を出していると評判になっています。実際に、ドライバーも、フェアウェイウッドも、ハイブリッドも、試打をしましたが、震えてしまうほど良かったです。過去に、ウッド系は素晴らしいのに、アイアンは残念だというブランドは、たくさんありました。『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』は、シリーズとして、ウッド系の高性能と比較して、並べても、残念だという評価にはならないと思います。
試打ラウンドしながら、何度も「スチールシャフトが打ちたい」と思いました。僕の場合は、間違いなく、スチールシャフトのほうが、もっと性能を引き出せるように感じたからです。来年の春になったら、打つ機会を作りたいと考えていますが、クラブは日進月歩ですし、あくまでも現時点のお話です。
『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』は、コピーを引き出すまでもなく、スリクソンのアイアンとして相応しいと思いました。本当に完成度高いアイアンで、かつ、飛距離が出るのです。お見事でした。
腕に自信がある、または、アイアンが得意なゴルファーに、『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』は打ってみて欲しいと強く思いました。
中空アイアンの良さは、許容性の高さですが、それが高くなればなるほど、スピン性能が犠牲になる傾向がありました。『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』は、そのジレンマを上手くクリアしています。スピン性能の高さに驚かされました。
結果として、ツアーアイアンとして、ちゃんと仕事をしてくれるという安心があるアイアンになっているのです。少しとらえて、左目にいったボールと、少しフェードして右目にいったボールと、狙い通りに行ったボールが、ちゃんと狙い通りの距離に止まっているということです。
スコアを作れるけれど、やさしいアイアンが欲しいというゴルファーに『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』はオススメします。また、バッグビュー(キャディーバッグに入っていて、クラブが並んでいる様子)がカッコいいけれど、むずかしすぎないアイアンが欲しいというゴルファーにもオススメです。
『スリクソン ZX Mk II』シリーズは、とりあえず、ドライバーなどのウッド系のクラブがツアーでも結果を出していると評判になっています。実際に、ドライバーも、フェアウェイウッドも、ハイブリッドも、試打をしましたが、震えてしまうほど良かったです。過去に、ウッド系は素晴らしいのに、アイアンは残念だというブランドは、たくさんありました。『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』は、シリーズとして、ウッド系の高性能と比較して、並べても、残念だという評価にはならないと思います。
試打ラウンドしながら、何度も「スチールシャフトが打ちたい」と思いました。僕の場合は、間違いなく、スチールシャフトのほうが、もっと性能を引き出せるように感じたからです。来年の春になったら、打つ機会を作りたいと考えていますが、クラブは日進月歩ですし、あくまでも現時点のお話です。
『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』は、コピーを引き出すまでもなく、スリクソンのアイアンとして相応しいと思いました。本当に完成度高いアイアンで、かつ、飛距離が出るのです。お見事でした。
腕に自信がある、または、アイアンが得意なゴルファーに、『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』は打ってみて欲しいと強く思いました。
試打クラブスペック
『スリクソン ZX4 Mk II アイアン』
ボディ素材 :Ti-811 Plus
フェース素材:HIT1770M
ヘッド素材 :#4〜#7=SUS431+タングステンニッケル合金
:#8〜SW=SUS431
ロフト角 :#5/23度、#6/25.5度、#7/28.5度、#8/33度、#9/38度、PW/43度
シャフト :Diamana ZX-II for IRON(S)
ボディ素材 :Ti-811 Plus
フェース素材:HIT1770M
ヘッド素材 :#4〜#7=SUS431+タングステンニッケル合金
:#8〜SW=SUS431
ロフト角 :#5/23度、#6/25.5度、#7/28.5度、#8/33度、#9/38度、PW/43度
シャフト :Diamana ZX-II for IRON(S)
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』