石川遼、上田桃子ら契約プロも衝撃を…
まずは発表会に登壇し、LIVEで試打インプレッションを行った上田だが…「1球打った時点で違いました。こんなにもフェースにもくっついて球を潰して押せる感覚が得られるのか…!って。バイーン!!というような感じですね(笑)。打つ前は(今回の実験のような)トランポリン効果の部分が聞いていなかったですが、それを本当にイメージできる1打だった」と初テスト時の衝撃を語った。
上田は現代のドライバーは、高初速なモデルが多くなっている反面、球離れが早く"打った感覚があまりない、潰せる感覚はない"と感じていたという。
だが「『GBB EPIC』はフェースにボールが乗っている感覚が全然違うなって…。ドローを打ちたい!フェードを打ちたい!に関わらず、球を乗せられるだけコントロール性が高まりますから。私が求めていたものに近いです。打感も素晴らしさとともに、460ccなのに大きく感じない構えやすさがある。シャープで小顔に見えて、すわりがいい」と、求めていた感触と、想像以上の飛距離性能が両立させていることに驚きを隠さなかった。
続いて石川。『GBB EPIC』テスト後に行った年末の沖縄合宿の際には「平均で初速が上がって飛んでいて、すごいなと…。今の時代、ルールがあるなか、クラブで飛距離を伸ばすことは難しいこと。『日本シリーズ』から使用しているドライバー(レイザーホークの初期モデルを活かしたプロトタイプ)もすごくいいんですけど、そのクラブと比べても初速が上がっている。顔の好みなども総合的に考えていますが、飛距離は非常に重要だと思っているので、自分としてはうれしい迷いですね。調整して試合でも使えたら」と話し、テスト時は、自身の感触のなかでも"かなり速い"と捉えている初速78m/s以上(キャリー290ヤード)を連発していたとか…
『GBB EPIC Sub Zero(サブゼロ)』は"ゼロよりも潜る=より重心を低く"した低重心タイプ。ソール2箇所に搭載した12gと2gのウエイトを前後で入れ替える『フロント・バック・アジャスタブルウエイト』と、『アジャスタブルホーゼル』でスピン量、弾道を細かく調整できる。
『GBB EPIC STAR(スター)』は、アジャスタブルホーゼルは搭載せずにヘッド全体を軽量化し、ヘッドスピードを上げながら遠くへ飛ばせるモデル。前作『GREAT BIG BERTHA』にも搭載させていたヘッド外周に配置された『ぺリメーター・ウエイティング』でスクエアインパクトを実現するための調整が可能だ。
同時ラインナップされている『GBB EPIC Sub Zero FW』『GBB EPIC STAR FW』も「本当に飛ぶフェアウェイウッドに仕上がっているし、ボールも上がりやすい(上田)」と、高初速とやさしさを兼ね備えている。
期待に違わぬ進化を披露した『GBB EPIC シリーズ』。「ルールは破らない。常識を破る。」というスローガンに偽りはない。
