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    キャロウェイ『ローグ(ROGUE)』、契約プロが打った第一印象。『エピック』と何がどう違うの?

    キャロウェイの新作『ROGUE』。砂時計型の2本の柱が入った今年の目玉クラブでありますが、契約プロたちが試打した第一印象でどう感じたのか?YouTube動画の撮影直後に語られたものをノーカット編集で、ありのままにお伝えすることに致しましょう…。

    配信日時:2018年1月12日 08時53分

    • ギア

    「UTの顔は苦手だけど『ROGUE STAR』UTの顔は好き」(藤田光里)

    UT嫌いの藤田光里。さぁ、このROGUE STAR UTはどうするのか!?(岩本芳弘)

    UT嫌いの藤田光里。さぁ、このROGUE STAR UTはどうするのか!?(岩本芳弘)

    ※編集部注:藤田は左腕の負傷のため、軽く打つことに。元々UTは不使用。

    「もともと私はUTを使っていないんです。自分の手で操作して、プッシュしたり、つかまえにいったり、簡単なんだけど、ある意味で操作するのもカンタンすぎるのが難しく感じて。それで使わなくなった。

    (一般的なウッド型の)UTの顔が苦手な面もあったんですよ。これ(ROGUE STAR UT)はフェースの見え方がよかったので切り替えるにはちょうどいいかと思った。(クラブ全般に)フェース面が見えるクラブは苦手だったけど、これは先端(FPやリーディングエッジ!?)が大きく見えて球を拾いやすい。打った瞬間初速も早いし、球も上がってます。
    「この顔ならイケるかも!」と藤田光里が言うには、理由があります。ショートウッド好きの藤田にとって、ROGUE STAR UTの顔は近いサイズなのです!

    「この顔ならイケるかも!」と藤田光里が言うには、理由があります。ショートウッド好きの藤田にとって、ROGUE STAR UTの顔は近いサイズなのです!

    (トラックマン計測データなどの)数字はそこまで気にしないです。UTを使えたらいいなと思うのは、ガードバンカーで打ち出しを上げたい場合や深めのラフとかですかね。(デモンストレーションの)1発目は芯じゃなかったけど、思ったよりいっていた。(ROGUE STAR UTは)ミスにも強いと思う。

    ウッドよりもUTが好きな人もいますが、確かに上がってつかまるのは魅力だと思う。(自分がこのUTを入れるとすれば)3,4,5のどれか2本を入れたいですね。今が3,5,7,9とウッド(FW)が入っているので。ショートウッドは当たった時に飛びすぎちゃうことがあるので、UTの方が距離を管理できるかなと思っています」(藤田)

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    「『ROGUE STAR』アイアンは音もいいし打感が軽い。簡単につかまる」(上田桃子)

    キャロウェイ育ちの桃ちゃんは、なんと『ERC』に顔を例えます。さすが!ロフト27度なのに、出球も異常に高いですね…(岩本芳弘)

    キャロウェイ育ちの桃ちゃんは、なんと『ERC』に顔を例えます。さすが!ロフト27度なのに、出球も異常に高いですね…(岩本芳弘)

    (ROGUE STARアイアンは)しっかりつかまる。ドライバーもそう。(ROGUEシリーズは)全体的に簡単につかまる感じがします。エピック(GBB EPICシリーズ)がハードだと感じた人は最適で、もっとやさしくゴルフをしたい人におすすめです。

    (ROGUE STARアイアンは)音もいい。あとは(打感が)軽い。いい意味で。球離れが速いというより、打った感触の部分ですね。弾き感もある。中が詰まってない感じがする。早く振れてヘッドスピードが上がりそう。軽く感じる。トップブレードが厚いから安心感もあるし『ERC』っぽい。

    7番アイアンだけど、アイアン型UTを打っているみたいな感覚です。距離も飛んでる気がする。球も上がりやすいし、球を拾いやすいし」(上田)

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    ノーカットのキャロウェイ契約プロの『ROGUE』ファーストインプレッション、いかがだったでしょうか。これらは宮崎県のフェニックスカントリークラブで行われた『ROGUE』メディア試打イベントの模様でした。当日はこの時季には珍しいほどの暖かさでしたが、キャロウェイ公式YouTubeに挙げられている動画が収録されたのは、このイベントの前日です。

    YouTubeの動画撮りの日は、厳しい冷え込みで、手がかじかむ寒さ。プロたちは着込んで体が動きづらい状況だったとのこと。というわけで、すこぶる試打向きではない日に収録されているのがYouTubeのファーストインプレッションということになります。そんな寒さでも、各プロはROGUEの性能を体感したというわけでした。次回は、ついにアマ試打編をマニアックに厳しく書くことに致しましょう。


    Text/Mikiro Nagaoka

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