真っすぐ飛ばすためにフェースをネジった⁉『M3』『M4』ドライバーの曲がらない秘密を徹底調査!
数々の革新的なクラブを世に送り出してきたテーラーメイドから、これまで見たことがない画期的なドライバーが発表された。その正体は、何とフェース面がネジれているという『M3』『M4』ドライバー。その驚きの機能とは?
配信日時:2018年2月8日 04時13分
2018年以降のPGAツアーで『M3』&『M4』ドライバーが5戦4勝
2月16日の発売を前に、PGAツアーではすでに多くのプロが使っている『M3』&『M4』ドライバーだが、今ツアーではとんでもないことが起きている。
それは、2018年の初戦であるセントメリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズでダスティン・ジョンソンが『M4』を使って優勝したのを皮切りに、第3戦のキャリアビルダー・チャレンジではジョン・ラームが『M4』で優勝。
第4戦のファーマーズ・インシュランス・オープンではジェイソン・デイが『M3 460』で優勝。そして第5戦のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンではゲーリー・ウッドランドが『M3』の440cm3モデルで優勝を飾り、今年に入ってから5試合中4試合を『M3』&『M4』ドライバーで勝利。なんと、勝率は8割という驚異的な数字なのだ。
それは、2018年の初戦であるセントメリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズでダスティン・ジョンソンが『M4』を使って優勝したのを皮切りに、第3戦のキャリアビルダー・チャレンジではジョン・ラームが『M4』で優勝。
第4戦のファーマーズ・インシュランス・オープンではジェイソン・デイが『M3 460』で優勝。そして第5戦のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンではゲーリー・ウッドランドが『M3』の440cm3モデルで優勝を飾り、今年に入ってから5試合中4試合を『M3』&『M4』ドライバーで勝利。なんと、勝率は8割という驚異的な数字なのだ。
PGAのトッププロがわずか2か月で新モデルに切り替えた理由とは?
最新の世界ランクを見ると、世界ランク1位のダスティン・ジョンソンをはじめ、トップ10のうち6人がすでに『M3』『M4』ドライバーを使用している。これについてテーラーメイドゴルフの柴崎氏はこう語る。
「通常、ツアープロが新しいモデルに替えるときは、自分が理想とする弾道の高さやスピン量に落とし込むのに、3か月から4か月かかります。しかし、今回の『M3』『M4』は10月の下旬にテストを始めて年内にはクラブが完成。ほとんどのプロが今年に入ってすぐに試合に投入しました。これほど早く選手がクラブを切り替えるのはかなり異例のことですが、『M3』『M4』の正確性の高さがプロに信頼されたからだと考えています」(同社柴崎氏)
また、田中秀道プロも「クラブの機能で飛ばすだけではなく、このクラブは飛んで曲がらないという安心感によってメンタルに余裕が生まれ、それがさらなるナイスショットにつながっていきます。これはプロだけでなく、アマチュアゴルファーにも大きなメリットです」と『M3』『M4』の正確性の高さを高評価。
アスリートからアベレージまで幅広いゴルファーが、高い次元で“飛んでかがらない”を実感できる「M3」「M4」ドライバー。今年一番の注目モデルになること間違いなしだ。
取材・文/苔縄和裕
「通常、ツアープロが新しいモデルに替えるときは、自分が理想とする弾道の高さやスピン量に落とし込むのに、3か月から4か月かかります。しかし、今回の『M3』『M4』は10月の下旬にテストを始めて年内にはクラブが完成。ほとんどのプロが今年に入ってすぐに試合に投入しました。これほど早く選手がクラブを切り替えるのはかなり異例のことですが、『M3』『M4』の正確性の高さがプロに信頼されたからだと考えています」(同社柴崎氏)
また、田中秀道プロも「クラブの機能で飛ばすだけではなく、このクラブは飛んで曲がらないという安心感によってメンタルに余裕が生まれ、それがさらなるナイスショットにつながっていきます。これはプロだけでなく、アマチュアゴルファーにも大きなメリットです」と『M3』『M4』の正確性の高さを高評価。
アスリートからアベレージまで幅広いゴルファーが、高い次元で“飛んでかがらない”を実感できる「M3」「M4」ドライバー。今年一番の注目モデルになること間違いなしだ。
取材・文/苔縄和裕