マスターズで死闘を演じたガルシアとローズ、二人が選んだ信頼のギア
text by kazuhiro koyama
配信日時:2017年4月14日 09時12分
ガルシアとローズ、両雄が選んだ新『M2』ドライバー
メジャー大会への出場74回目にして、マスターズで初めての勝利を手にしたセルヒオ・ガルシア。その優勝はとても感動的なものだった。最終日のバック9は、ジャスティン・ローズとの一騎打ちの様相を呈し、世界でも指折りのショットメーカーである二人が、互いにピンを差し合う、果し合いのような戦いを繰り広げた。
ドライバーは、ガルシア、ローズともに日本でも3月に発売されたばかりの2017年モデルの『M2』を使用している。フェース面積が大きくなり、芯が広く、やさしく飛ばせるモデルだ。二人とも、飛距離を武器にオーガスタを攻略していたが、中でもそれほど体格的に恵まれていないガルシアが、全選手でも屈指の飛距離を叩き出していたのは、道具の貢献度も大きいだろう。
前作となる『M2』2016年モデルも、契約外プロも含め、多くのプロが使用する名ドライバーとだったが、ガルシアもローズも早々に新しい『M2』2017年モデルにスイッチし、マスターズに投入した。本来、ゴルファーが手に馴染んだクラブを変えるのは簡単なことではないが、あっさりと新モデルに変えられるのは、それだけ新しい『M2』ドライバーの性能に、二人がメリットを感じている証だろう。その実力は、マスターズで放たれた二人のビッグドライブが証明している。
ドライバーは、ガルシア、ローズともに日本でも3月に発売されたばかりの2017年モデルの『M2』を使用している。フェース面積が大きくなり、芯が広く、やさしく飛ばせるモデルだ。二人とも、飛距離を武器にオーガスタを攻略していたが、中でもそれほど体格的に恵まれていないガルシアが、全選手でも屈指の飛距離を叩き出していたのは、道具の貢献度も大きいだろう。
前作となる『M2』2016年モデルも、契約外プロも含め、多くのプロが使用する名ドライバーとだったが、ガルシアもローズも早々に新しい『M2』2017年モデルにスイッチし、マスターズに投入した。本来、ゴルファーが手に馴染んだクラブを変えるのは簡単なことではないが、あっさりと新モデルに変えられるのは、それだけ新しい『M2』ドライバーの性能に、二人がメリットを感じている証だろう。その実力は、マスターズで放たれた二人のビッグドライブが証明している。
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175cmと小柄ながらビッグドライブを誇るガルシア。現在のエースドライバーは『M2ドライバー』(写真・上山敬太)