ロマン派ゴルフ作家が斬る!キャロウェイ『ローグスター』ドライバーは誰にやさしいのか?
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、人気ギアの噂について、独自の視点で専門家たちに疑問をぶつけて解消するレポートをお届けします!初回はキャロウェイ『ローグスター』ドライバーです。
配信日時:2018年5月8日 10時08分
“ロマン派作家”的、❤まとめ❤
『ローグスター』ドライバーは贅沢にトッピングを全て乗せたようなドライバーです。『EPIC シリーズ』ドライバーの飛距離性能はそのままにして、アスリートゴルファーではない、やや非力なゴルファーでも飛ばす快感を体験できるドライバーになっています。
それなのに、外観的な印象は『EPIC』よりも渋くてカッコイイのです。(好みはあると思いますけど)ブラックとブルーがイメージカラーは、所有欲も刺激します。ドライバーはそれなりの値段がしますので、所有した喜びを得られることも大切な機能ですし、遠目で見ても『ローグスター』だとわかることも大切なポイントです。
「現実的にはヘッドスピード40m/秒のゴルファーが一番飛ぶような気がする」という藤川さんの話が腑に落ちました。僕が平均飛距離を含めて『ローグスター』ドライバーを飛ぶと感じたのは、自分に合っているスペックだったからという点も大きかったのだと思いました。
ゴルファーは“易しさ”に敏感に反応します。少しでも楽をしたいからです。ただ、ドライバーの場合は14本のクラブの中で唯一、飛ばすことに特化した特殊な宿命を背負っています。“易しさ”と“飛ぶ”ことを両立させるのは、理想ではありますが、簡単にはできません。
それなのに、外観的な印象は『EPIC』よりも渋くてカッコイイのです。(好みはあると思いますけど)ブラックとブルーがイメージカラーは、所有欲も刺激します。ドライバーはそれなりの値段がしますので、所有した喜びを得られることも大切な機能ですし、遠目で見ても『ローグスター』だとわかることも大切なポイントです。
「現実的にはヘッドスピード40m/秒のゴルファーが一番飛ぶような気がする」という藤川さんの話が腑に落ちました。僕が平均飛距離を含めて『ローグスター』ドライバーを飛ぶと感じたのは、自分に合っているスペックだったからという点も大きかったのだと思いました。
ゴルファーは“易しさ”に敏感に反応します。少しでも楽をしたいからです。ただ、ドライバーの場合は14本のクラブの中で唯一、飛ばすことに特化した特殊な宿命を背負っています。“易しさ”と“飛ぶ”ことを両立させるのは、理想ではありますが、簡単にはできません。
贅沢にトッピングを全部乗せることは、多くのクラブが目指していますが、大盛り過ぎて食べきれなかったり、味が喧嘩をして引き算になってしまったりすることが少なくありません。『ローグスター』ドライバーの場合は、全部乗せトッピングが美味しく味わえます。飛ばしと易しさの両立が成功しているのです。
ただし、それは海鮮丼のようなイメージです。肉が大好きな人にとって、その魅力を堪能はできないかもしれませんが、好みに応じて選べば良いだけの話です。
ゴルフクラブを使いこなすコツは相思相愛になることだと言います。好きになるのは簡単ですけど……『ローグスター』ドライバーは魅力的で、素晴らしい性能も持っています。でも、付き合うのであれば、こちらが好かれる努力も少しだけ必要です。そういう小さな苦労も使いこなすためのスパイスだと楽しめるゴルファーにこそ、『ローグスター』ドライバーを使って欲しい、と強く強く願います。
(著者紹介)篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
ただし、それは海鮮丼のようなイメージです。肉が大好きな人にとって、その魅力を堪能はできないかもしれませんが、好みに応じて選べば良いだけの話です。
ゴルフクラブを使いこなすコツは相思相愛になることだと言います。好きになるのは簡単ですけど……『ローグスター』ドライバーは魅力的で、素晴らしい性能も持っています。でも、付き合うのであれば、こちらが好かれる努力も少しだけ必要です。そういう小さな苦労も使いこなすためのスパイスだと楽しめるゴルファーにこそ、『ローグスター』ドライバーを使って欲しい、と強く強く願います。
(著者紹介)篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』