マキロイ&タイガー&ローズ、ガルシアも!三菱の米国仕様『テンセイCK PROオレンジ』のW脳内試打
三菱ケミカル『テンセイCK PROオレンジ』は、米国仕様のシャフト。今日優勝したジャスティン・ローズだけじゃなく、マキロイ、タイガー、ガルシアがこれに移行し、気になりすぎてダブル脳内試打の発動です…。
配信日時:2018年5月28日 08時40分
「CKはつかまり系、PROは手元重心で叩ける棒」(筒&横山)
横山 「お店の話も総合した上で、脳内試打しますね。安い『CKオレンジ』は、先調子っぽくて『赤マナ』のように走るフィーリングのやさしいつかまり系シャフトで、高弾道が打ちやすいです。スピン量も足してくれるキャリー製造能力の高いシャフトで、『PRO オレンジ』とは真逆ですね。
『PROオレンジ』は、バット側が非常に太くなっていて、タングステンプリプレグが手元側に入っていることもあって、手元重心になっています。これなら、200g超の重いヘッドでもそこまでバランスが大きくなることなく、シャープに振り切れるでしょうね。剛性分布も『CKオレンジ』と真逆で、センターから先端が硬くて低打ち出し・低スピンが特徴のシャフトで、剛性感も別モノのようにしっかりです」
筆者 「今のは本当に横山プロが言ったんですか?勝手に憑依した設定で、筒さん自身が喋ったんでしょう?どっちなんですか!ややこしい…」
『PROオレンジ』は、バット側が非常に太くなっていて、タングステンプリプレグが手元側に入っていることもあって、手元重心になっています。これなら、200g超の重いヘッドでもそこまでバランスが大きくなることなく、シャープに振り切れるでしょうね。剛性分布も『CKオレンジ』と真逆で、センターから先端が硬くて低打ち出し・低スピンが特徴のシャフトで、剛性感も別モノのようにしっかりです」
筆者 「今のは本当に横山プロが言ったんですか?勝手に憑依した設定で、筒さん自身が喋ったんでしょう?どっちなんですか!ややこしい…」
筒 「アッ!!憑依が解けてしまいました……。え、横山プロも近いことは語りましたよ。ほとんどボクですが。剛性をチェックしましたが、『CKオレンジ』と『PROオレンジ』じゃ、まったく剛性が違います」
筆者 「…………。(やっぱり)」
P編 「でもさ、これってどうなんだろうね。同じコスメのシャフトなのに、中身は真逆で安い『CKオレンジ』が一般アマチュアに扱いやすいなんて…。狙ってそういう風に作ったのかなぁ…、だって間違ったら大変なことになるよ。一般アマが『PROオレンジ』を買ったら、絶対にドロップしか出ないだろう?」
筒 「いや、【実はタイガーたちと同じコスメなのに、中身は逆でやさしい】なんて、最高じゃないですか。PGAツアーのトップどころと同じハードなシャフトを使っていると、何も言わなきゃ周囲に威張れるわけでしょ?」
筆者 「…………。(やっぱり)」
P編 「でもさ、これってどうなんだろうね。同じコスメのシャフトなのに、中身は真逆で安い『CKオレンジ』が一般アマチュアに扱いやすいなんて…。狙ってそういう風に作ったのかなぁ…、だって間違ったら大変なことになるよ。一般アマが『PROオレンジ』を買ったら、絶対にドロップしか出ないだろう?」
筒 「いや、【実はタイガーたちと同じコスメなのに、中身は逆でやさしい】なんて、最高じゃないですか。PGAツアーのトップどころと同じハードなシャフトを使っていると、何も言わなきゃ周囲に威張れるわけでしょ?」
「このコスメの人がいたら、PROオレンジですか?と聞かないと…」(筆者)
筆者 「……。(そりゃ、そうなんだけど…)だから、ボクはこのコスメを使っている人がいたら聞くことにします。安い方の『CKオレンジ』ですか?それとも本物の『PROオレンジ』ですか?って。タングステンプリプレグの【W】マークも確認しないと」
P編 「まぁ、いずれにせよ安い方も高い本物の方も、並行輸入ショップでしか手に入らないからね」
筆者 「なんとかして吹け球を直すために手に入れるかァ〜、『PROオレンジ』の方を…。何しろ、ボクはタイガーやマキロイ、ローズと同じ『M3』ユーザーですからね…」
横山 「同じヘッドなのに、スピン量が2倍じゃないですか。そんなことより、正しいレッスンを受けた方が早いんじゃないですか?」
筆者 「……。筒さん、横山プロが言ったことにして、なにボクのスイングを全否定してるんですか!やっぱりタックルが必要ですね」
筒 「(サッと身をかわし)不意打ちでなければかわせます!帰ります!」
Text/Mikiro Nagaoka
P編 「まぁ、いずれにせよ安い方も高い本物の方も、並行輸入ショップでしか手に入らないからね」
筆者 「なんとかして吹け球を直すために手に入れるかァ〜、『PROオレンジ』の方を…。何しろ、ボクはタイガーやマキロイ、ローズと同じ『M3』ユーザーですからね…」
横山 「同じヘッドなのに、スピン量が2倍じゃないですか。そんなことより、正しいレッスンを受けた方が早いんじゃないですか?」
筆者 「……。筒さん、横山プロが言ったことにして、なにボクのスイングを全否定してるんですか!やっぱりタックルが必要ですね」
筒 「(サッと身をかわし)不意打ちでなければかわせます!帰ります!」
Text/Mikiro Nagaoka