長いツアーを戦うために、また長年にわたりツアーの第一線で活躍するため、プロゴルファーはコンディションニングに人一倍気をつかう。48歳のベテラン深堀圭一郎と初優勝を狙う今平周吾は、今季からゴールドウインのハイパフォーマンスウェア「C3fit（シースリーフィット）」とアドバイザリー契約を結んだ。

　狙いは常に最高のパフォーマンスを発揮することだ。深堀は昨年賞金ランク102位、足裏や両ヒジの怪我が原因で思うような結果が残せなかった。

「例えば、調子が悪くなった時に練習をして戻す方法もありますが、僕が考えるのは体をいい状態に戻すこと。動きやすい体にすることで、目指すスイングがしやすくなります。年齢を重ねた今は、疲労をいかに少なくするか、そしていかに早く戻せるかがテーマです。そのために取り入れたのが『C3フィット』。今日の疲れが明日に残らなくなったと感じています」（深堀圭一郎）

　今平も昨年は怪我に悩まされ、秋口には満足のいくプレーができなかった。

「フル参戦となった一昨年は、ストレッチすらあまりやらないくらい体のケアを考えていませんでした。昨年も悪くなってから、『どうしよう』と考えましたが、それではもう遅い。いかにベストコンディションでいられるかは、自分次第な部分も少なくない。『C3フィット』を活用して、今年は常に良い状態をキープするのが目標です」（今平周吾）

　段階着圧で働きかける「Compression」、身体機能を整える「Conditioning」、あらゆる動きを快適にサポートする「Comfort」、3つの“C”が、体の動きにぴったりとフィットし身体機能と運動機能を向上させる「C3フィット」。

　なかでも２人がラウンド中に欠かせないのが、ふくらはぎ部分に使用する段階着圧設計の『インスピレーションゲイター』だ。

　深掘は「足の動きが悪くなると腕に力が入ってしまう。体の動きが硬くなって、疲れも溜まりやすいんです。そうなると良いポジションに乗れなくなって、調子を崩す原因になってしまう。足の疲労を緩和するのは、とても大切なんです」と語る。

　今平も「足が疲れてくると、ダウンスイングで左のヒザが前にでる悪い癖があるんですが、インスピレーションゲイターを着用するようになって疲れにくくなった気がします。ラウンド後半もスタート時と同じスイングができていますね」と、足のケアを重視。

　2人とも、『インスピレーションゲイター』の効果を痛感していた。

　ふくらはぎ以外にも「マグフローVネックロングスリーブ」や、移動中には「マグフロー コンディショニングベルト」を使用することが多いという深堀と今平。

「C３フィットの製品はどれも肌触りが良く、自然な着圧なので特別なものをつけているという感覚はなく、ストレスなく着用できるのがメリット。それでいてしっかりと効果を感じます。ゴルフ以外でもパーティーや普段の生活にも使用しています」（深堀）

　また今平も移動時にコンディショニングベルトを使用している。

「名古屋くらいまでなら自分で運転して移動しています。そんな時にはインスピレーションゲイターと共にコンディショニングベルトが必需品。運転後の疲労感がまるで違います」（今平）

　コンディションが整えば、自然と気持ちも前を向く。

「今年はコンディショニングやクラブの調整が上手くいっていて、自分で自分に期待をしているシーズン。ひとつでもいいスコアを出したいと思っています」（深堀）

「体の調子とスコアが比例するわけではないのがゴルフですが、できることをやらなければ、どんな結果にも満足できない。ベストを尽くすためにやるべきことは全部やっていきたい」（今平）

　体の不安がなくなった2人は、これからどんなプレーを我々に見せてくれるだろうか。