オデッセイのトゥアップパターがいよいよ発売。その特徴とは?
text by kazuhiro koyama
配信日時:2016年4月27日 04時09分
トッププロも使用するというウワサ
前回のコラムで取り上げた、ブライソン・デシャンボーが使用するイーデルゴルフには、『トルクバランス』パターという、180度トゥが上を向くパターがある。フィッティングに力を入れる同社だけに。ウェイト調整などで、この角度を変更することも可能のようだ。
それほど「バーティカルバランス」に優位性があるならば、なぜツアープロが試合で使わないのだろうか? そんな疑問をイーデルゴルフの主宰、デビッド・イーデル氏に聞いてみたところ、「そもそも髪が短い人は、床屋に行く必要はない」と言われた。これは、フェースが開閉するパターで上手く打てる人は、わざわざ変える必要はないという意味らしい。であれば、恩恵を受けるのはむしろアマチュアゴルファーだと言えそうだ。
そんなことを思っていると、日本でも人気の高いブラント・スネデカーが『トゥアップ』パターを試合で使うという情報が入ってきた。スネデカーが使用するのはマレット型の「#9」。愛用するパター『ロッシー』を、かれこれ10年以上使っているスネデカー。トゥが上を向くパターで、成績もさらに上向きといくだろうか。
それほど「バーティカルバランス」に優位性があるならば、なぜツアープロが試合で使わないのだろうか? そんな疑問をイーデルゴルフの主宰、デビッド・イーデル氏に聞いてみたところ、「そもそも髪が短い人は、床屋に行く必要はない」と言われた。これは、フェースが開閉するパターで上手く打てる人は、わざわざ変える必要はないという意味らしい。であれば、恩恵を受けるのはむしろアマチュアゴルファーだと言えそうだ。
そんなことを思っていると、日本でも人気の高いブラント・スネデカーが『トゥアップ』パターを試合で使うという情報が入ってきた。スネデカーが使用するのはマレット型の「#9」。愛用するパター『ロッシー』を、かれこれ10年以上使っているスネデカー。トゥが上を向くパターで、成績もさらに上向きといくだろうか。
コヤマカズヒロ / ゴルフコラムニスト
雑誌・WEB媒体にレッスンなどのゴルフ記事を執筆。 99年に大手ゴルフショップチェーンの立ち上げに参画。 ゴルフギアに関しては、性能面はもちろん製造・流通まで 幅広い知識のある異色のライター。 1974年 広島生まれ