シン貧打爆裂レポート『TP トラス パター M2TC トラスセンター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂を検証します!
配信日時:2023年6月14日 08時00分
注目ポイント
『TP トラス パター M2TC トラスセンター』は、テーラーメイドが2023年5月26日に発売した日本国内専用モデルのパターです。
新しい『TP トラス パター』は、つや消しのシルバーのヘッドが特徴で、ブレード型(4種)、マレット型(1種)、ツノ型(2種)の全7種類のヘッドデザインをラインアップしていて、『TP トラス パター M2TC トラスセンター』は、ツノ型のセンターシャフトになります。
『TP トラス パター M2TC トラスセンター』は、最新の「カーボンコンポジット トラスホーゼル」が採用されています。三角形のネックの内側が、カーボンです。カーボンの内側は衝撃吸収剤なので、インパクト時に衝撃を吸収して、打感と打音も独特の心地良さを感じられるようになったということです。
「トラスホーゼル」の機能と効果について、今更、説明する必要もないと思いますが、『TP トラス パター M2TC トラスセンター』は、フェースの長さの端から端までがトラスホーゼルになっているので、最も強く影響が出るはずです。
フェースは、テーラーメイドのパター好きにはお馴染みの「PURE ROLL インサート」。
『TP トラス パター M2TC トラスセンター』のヘッドの素材は、「303ステンレススチール」で、ツアープレーヤーが好む仕様になっています。
『TP トラス パター M2TC トラスセンター』を見て、テーラーメイドはツノ型のヘッドのパターを作るのが上手い、と思いました。ヘッドの大きさが少し小さく作ってあって、ボールに構えると集中力が増します。
また、ツノの部分のソールは大きくえぐられていて、重量がフェース寄りに行くようになっているのです。つまり、流行りの前方重心パターです。
『TP トラス パター M2TC トラスセンター』は、ワクワクさせるパターです。
試打した日は、晴れで、気温は16℃~24℃。微風。グリーンは9.0フィートの速さ。
使用したボールは、使い慣れていて、パターの機能に集中できる『TOUR B X』です。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』