シン貧打爆裂レポート『TP トラス パター M2TC トラスセンター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂を検証します!
配信日時:2023年6月14日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『TP トラス パター M2TC トラスセンター』の第一印象は、今までに打ったトラスホーゼルのパターの中で、最高にヘッドとネックが融合していて、一体感の違和感がゼロということでした。
物理学的な解析によると、センターシャフトが最も優れているいう説がありますが、『TP トラス パター M2TC トラスセンター』を打って、初めて、そうかもしれないと、納得しました。
扱いやすいパターです。短いパットは自由自在で、本当に全て入ったといっても過言ではありませんでした。
前方重心のパターの特性が、癖のように出ます。それを弱点克服のための機能として使えれば良いのですが、その手のパターが苦手のゴルファーには向かない可能性があります。
『TP トラス パター M2TC トラスセンター』は、2023年時点でツノ型のヘッドに最先端を詰め込んだパターの完成形の一つだと感じました。
小さなヘッドが好きなのだということを『TP トラス パター M2TC トラスセンター』に再確認させられました。
今までのパターにウンザリしているゴルファーと、吊り気味に構えてパットをしたいゴルファーには、『TP トラス パター M2TC トラスセンター』をオススメします。
感性と科学が融合するという意味で、『TP トラス パター M2TC トラスセンター』は新時代のパターだと断言できるのです。
試打クラブスペック
『TP トラス パター M2TC トラスセンター』
ヘッド素材 ソフトステンレススチール (303SS)
フェース PURE ROLL 3ミリ厚(アイオノマー+アルミニウム)
ネック カーボンコンポジット トラスセンター
ロフト 3.0度
ライ角 70度
シャフト TaylorMade STEPPED PUTTER CHROME STEEL SHAFT
長さ 33インチ (34インチもあり)
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』