アイアン部門は上位3モデルが大接戦。前回はピン『G440』が1位だったが、今回は『スリクソン ZXi5』が1位に返り咲いた。そしてブリヂストンの『258CBP』が初登場で3位に入ってきている。アイアンの販売状況について、有賀園ゴルフ千葉店の黒須徹さんに話を聞いた。

「スリクソンのアイアンは全体的に人気がありますが、その中でも一番人気は『ZXi5』です。打感や飛距離、やさしさのバランスが良くて、幅広いゴルファーにとって打ちやすいアイアンです。スリクソンだからといって、決してアスリートゴルファー限定のモデルではありません」

ウッド部門で1位を独走している『G440』のアイアンは？

「アイアンも発売初週から反応が良かったですね。今までより形状がスッキリして、デザインもシンプルになりました。昔のようなボッテリ感がなくなりましたね。今まで『G730』などちょっとシャープなアイアンを使っていた人も乗り換えています」

3位の『258CBP』については？

「このシリーズは昨年秋に発売された『241CB』『242CB＋』がすごく評判が良くて、今でも売れています。そこに追加モデルとして『258CBP』が登場したので注目されていると思います」

黒須さんは「当店だとウッド系はピン、アイアンはスリクソンというゴルファーが多い印象です」と語っていた。そのトレンドは続くのか!?

【アイアン売り上げ　トップ3】
1位　スリクソン　ZXi5
2位　ピン G440
3位　ブリヂストン　258CBP
※データ提供：矢野経済研究所、3月17日～3月23日のデータ

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