6年ぶりVのパットン・キザイアは、番手ごとにアイアン4機種をブレンド【WITB】
フェデックスカップ・フォール初戦のツアーレポート。
配信日時:2024年9月17日 03時46分
<プロコア選手権 最終日◇15日◇シルバラードリゾート ノースC(カリフォルニア州)◇7123ヤード・パー72>
PGAツアー『フェデックスカップ・フォール』初戦は、単独トップで出たパットン・キザイア(米国)が1イーグル・3バーディ・3ボギーの「70」をマーク。トータル20アンダーで逃げ切り、2018年以来の3勝目をはたした。アクシネットジャパンインクも勝利を祝福し、ツアーレポートと共にキザイアの使用ギアやコメントを紹介する。
「今週から11月末まで行われる秋季シリーズ『フェデックスカップ・フォール』を迎え、年間ポイントランク上位125人枠を巡る全8試合の争いが始まりました。その来季のシードを争う重要な初戦で、アンバサダーのパットン・キザイアが優勝!プロV1の卓越したトータルパフォーマンスを味方につけ、見事な勝利を手にしています。また、NEW GT3ドライバー、Tシリーズアイアン、ボーケイデザインSM10ウェッジなどを使用した4日間で24個のバーディ、1イーグルを決め、2位へ5打差をつけた圧巻のプレーを披露。タイトリストのクラブとトータルパフォーマンスが、通算3勝目の勝利をサポートしました」(同社広報)
「プロコア選手権」でタイトリストは7カテゴリ(ボール76%/ドライバー42%/UTメタル39%/UTアイアン63%/アイアン36%/ウェッジ57%/パター31%)で使用率No.1を獲得したとのこと。そして、キザイアは『Pro V1』ボールへの信頼をこうコメントする。
「グリーン上でもパターやウェッジでも柔らかく、風の中での飛びは優れています。風に向かってティショットを打つ時、少し違うことをしなくてはいけないのは嫌ですよね。このボールはとても安定していて、ただ信じてショットを打てば風の中でも飛びと横風にも耐える安定性を発揮してくれて本当に素晴らしいです」(キザイア)
『GT』ドライバーを入れてから7戦目での勝利となったキザイアは、今週『GT3』を使用した25人のうちの一人で、『GT2』は20人、『GT4』ドライバー使用者は1人だったとか。また、キザイアは、下記のようにアイアンを番手ごとに最適なものを細かく選び分けている。
【パットン・キザイアの同社使用ギア】
1W:GT3(9.0°Motore X F1 6X)
3,4I:T200(Dynamic Gold Tour Issue X100)
5I:T100(Dynamic Gold Tour Issue X100)
6I:620 CB(Dynamic Gold Tour Issue X100)
7I~9I:620 MB(Dynamic Gold Tour Issue X100)
P,A,S,LW:Vokey Design SM10(48.10F, 52.08F, 56.08M, 60.04T)
BALL:Pro V1