女子プロも使用! バランス最強な今秋発売の『セミアスリート』アイアンを一覧表にまとめみた
今秋に発売される新モデルの多くは、顔がシャープでやさしさも併せ持つ性能バランスが最強な『セミアスリート』が主流となっている。そこで、最新『セミアスリート』アイアンを重心高さと重心距離で分類。操作性やつかまりの度合いを知ることで、自分のスイングやプレースタイルに合った最適なモデルを選ぶことができるぞ。
配信日時:2024年9月26日 02時00分
今秋に発売される新モデルの多くは、顔がシャープでやさしさも併せ持つ性能バランスが最強な『セミアスリート』が主流となっている。そこで、最新『セミアスリート』アイアンを重心高さと重心距離で分類。操作性やつかまりの度合いを知ることで、自分のスイングやプレースタイルに合った最適なモデルを選ぶことができるぞ。
実際に上田桃子は中空構造のセミアスリートアイアン『APEX Ai200』をテストし、「見た目が癖がなくてスッキリしているのに、球も上がる」と興味深々だった。山内日菜子は『P770』をシーズン中に即チェンジ。「『P770』はバンカーにつかまるなど多少そういうミスも助けてくれます」とコメントしていた。
今回は、モデルごとの重心高さと重心距離を基にマトリックス表を作成。表の上に行くほど高重心で操作性が高いモデルであり、下に行くほど低重心で直進性が高いモデルといえる。また、表の右に行くほど重心距離が長いため、叩いても左に巻かない重心設計に。表の左に行くほど重心距離が短く意図通りにフェースコントロールできるモデルといえる。
今秋発売の『セミアスリートアイアン』を調べると、比較的操作性の高いモデルが多かった。重心も高いため、スピンが入りやすく止まる球が打てるのもメリットだろう。ただ、つかまり度合いがモデルによって違いが生まれている。
『APEX Ai200』『JPX925フォージド』は重心距離が長くつかまりすぎないのが特徴。『P770』『242CB+』は重心距離が短いため、フェースが返りやすく球がつかまりやすい。異色なのが、『インプレス ドライブスター タイプS』。低重心設計のため、ミスヒットに強いのが売りだ。また、重心距離が長いため、叩きに行っても左に行く怖さがない。
顔もシャープで構えやすく、やさしく打てる『セミアスリート』アイアン。マトリックス表を参考にして、ピッタリモデルを選んでほしい。
■測定・解説 筒 康博
つつ・やすひろ/過去の名器から最新クラブまで豊富過ぎる知識を持つ通称“ ギアコーチ”。インドアゴルフレンジKz亀戸店でヘッドコーチとして、日々アマチュアの悩みに応えている。
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今秋はセミアスリートアイアンでヒットしそうなモデルがそろっているという。関連記事【上田桃子は興味津々、山内日菜子は即チェンジ! 今秋発売の『セミアスリート』アイアンは名作ぞろい!?】を読めば、その人気の秘密がわかる。