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シン貧打爆裂レポート『APEX UW』

シン貧打爆裂レポート『APEX UW』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2023年8月31日 17時00分

ロマン派ゴルフ作家語る

前モデルの『APEX UW』はけっこうハードなクラブでしたが、新しい『APEX UW』は、ひと言で書くと本格的な部分に磨きをかけつつ打ちやすいクラブにチェンジしました。

アドレスビューが良くなりました。ヘッドが小さくてシャープなところが良いです。これなら抵抗が少ないので、多少のラフからならソールの力を借りてナイスショットが打てそうです。

フェアウェイウッドとユーティリティの融合という部分ですが、前モデルより格段に良くなりました。構えやすく方向性も合わせやすく気持ちが乗ります。

『APEX UW』は『APEX』シリーズのアイアンとのセッティングも考慮しています。そこが本格的なクラブの雰囲気に直結しているのです。やっとですが『APEX UW』という名称に負けていないクラブになったと思いました。

フェアウェイウッドが苦手で困っているゴルファーで、アイアンはけっこう自信があるというゴルファーに『APEX UW』はオススメです。ウッドはドライバーだけ、フェアウェイウッドなしでも『APEX UW』ならその穴を完璧に埋められます。

また、ロングアイアンの代わりとして23度の『APEX UW』を使うのもアリだと感じました。試打は21度までしかしていませんが、十分にやさしかったのです。23度はもっと扱いやすいと思います。

『APEX UW』は進化したことで、楽に飛距離が出せる部分は強化されました。
やさしいけれど、飛距離はしっかりと出るというクラブは色々ありますが、実はゴルファーのタイプや体力などで合う合わないがあるものです。『APEX UW』は、特別な感じではなくオーソドックスなゴルファーに合うように感じました。興味がある人は、まずは構えてみることです。アドレスしてビビッとくれば、機能してくれる可能性がグッと上がるところが本格的なのです。

試打クラブスペック

『APEX UW』

ヘッド素材 17-4 ステンレススチール + ソールウェイト約7グラム
フェース素材 マレージング鋼C300 / FLASHフェース + フォージドフェースカップ
ヘッド体積 17度/131cc、19度/129cc、21度/125cc ※他に、23度/125cc
ロフト 17度、19度、21度 ※他に、23度
ライ角 17度/58.5度、19度/58.5度、21度/59度 ※他に、23度/59.5度
長さ 17度/41インチ、19度/41インチ、21度/40.5インチ ※他に、23度/40インチ
シャフト TENSEI 70 FOR CALLAWAY (S)

【著者紹介】篠原嗣典

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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