米国タイトリストがSNSを更新。今週のPGAツアー「ロケット・モーゲージ・クラシック」のドライバー使用率速報を公開した。前々作の『TSi』シリーズから同社はドライバーのPGAツアー使用率No.1の座に君臨し続けているが、今作『GT』の選手の反応は例年より良さそう。

「今週、31人のプレーヤーが新しいGTドライバーをバッグに追加しました。@RocketClassic👀デトロイトゴルフクラブの数字で見ると、➡️タイトリストのドライバーが62本(39%)使用されており、最も近い競合他社より29本多い。➡️44本が新しいGT2、GT3、GT4モデルです」（同社SNS）
 
先週の「トラベラーズ選手権」で『GT3』（9.0°）使用のトム・キムが優勝争いした他、ドライバーを中々替えられなかったブライアン・ハーマンも『GT2』（10.0°）を投入してSG：オフ・ザ・ティでフィールド2位に。全体では下記の面々が『GT』を使用していたが、今週さらにスイッチが急加速したよう。
 
週明けに公開される同社恒例のツアーレポートでは、『GT2』『GT3』『GT4』の下記の内訳がどう変化したかについても続報をお届けしたい。
 
【トラベラーズ選手権（先週）のGT使用選手】
アン・ビョンフン: GT4（9.0°）GT2（13.5°）
 
キャメロン・ヤング: GT3（9.0°）GT2フェアウェイメタル（13.5°）
マックス・ホーマ: GT3（10.0°）、GT2フェアウェイメタル（15.0°21.0°）
J.T. ポストン: GT3（9.0°）、GT2フェアウェイメタル（15.0°）
ビリー・ホーシェル: GT3（9.0°）
トム・キム: GT3（9.0°）
ウィンダム・クラーク: GT3（10.0°）
パトリック・ロジャース: GT3（9.0°）
デービス・ライリー: GT3（9.0°）
トム・ホージ: GT3（9.0°）
 
ジェイク・ナップ: GT2（9.0°）、GT3フェアウェイメタル（18.0°）
ブライアン・ハーマン: GT2（9.0°）
ウィル・ザラトリス: GT2（9.0°）
デニー・マッカーシー: GT2（10.0°）
リー・ホッジス: GT2（8.0°）
パトリック・キャントレー: GT2（9.0°）※契約外
アダム・スコット: GT2（10.0°）※契約外
アダム・シェンク: GT2（9.0°）※契約外