ロマン派ゴルフ作家語る

『ジェネム WG GTX BOA シューズ』は、何度か書きました。未来から送られてきた新しすぎるゴルフシューズだと思いました。
前のシューズよりワンランク上、とかではないのです。全く別次元になってしまって、最初はかなり戸惑うと思います。

『ジェネム WG GTX BOA シューズ』の履き心地、歩行性能、疲労度軽減、ソールのグリップ性能は、僕は知っている範囲で、過去のスパイクレスゴルフシューズの中でトップに君臨します。
それだけでも十分に、高価格帯のシューズとして合格です。

疲れないシューズが欲しいゴルファーに『ジェネム WG GTX BOA シューズ』はオススメです。
また、近未来のシューズをいち早く履いて、高機能を堪能したいゴルファーにも『ジェネム WG GTX BOA シューズ』はオススメします。

反発性、クッション性が、飛躍的に向上した結果、スイング中に強く踏み込んだときにかなりの違和感がありますが、逆に今まで以上に踏み込んでも大丈夫なのだと理解して、そのつもりになれば、マイナスではなく、大きなプラスになります。
これを知らないままだと、体が浮いてインパクトしてしまうミスや、体が止まったミスを連発して、ガッカリすることになるので注意してください。

『ジェネム WG GTX BOA シューズ』は、4Eというワイズのみの展開です。サイズが合うのであれば、試してみる価値があります。
新しいということは、こういうことなのだという意味で、わかりやすいシューズです。僕は、数ホールを経過した時点で、このシューズをエースシューズにすると決めたのです。

スペック

『ジェネム WG GTX BOA シューズ』

アッパー素材　人工皮革
ソール素材 合成底
サイズ 24.0cm～27.0cm、28.0cm、29.0cm
ワイズ 4E
重さ 約350グラム　（25.0cm片方）
スパイク スパイクレス
カラー グレー/ネイビー　（他に、ホワイト/ネイビー）

【著者紹介】篠原嗣典