シン貧打爆裂レポート『Qi10 ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2024年2月1日 10時49分
注目ポイント
テーラーメイドは『Qi10 ドライバー』を2022年2月2日に発売します。
『Qi10 ドライバー』のコピーは“次世代のやさしさを探求”です。
名称にも入っている『10』は、10K=10,000の意味で、フェースの左右方向の慣性モーメント(MOI)と上下方向の慣性モーメントの合計値が10Kに近い数値になったことからの命名です。
慣性モーメントが大きくなると、何が良いのでしょうか?
具体的には、ヘッドを回転させるのに、より力が必要になるわけです。インパクト時にフェースの左右や上下にボールが当たったとき、ヘッドが当たり負けしないのが慣性モーメントが10Kオーバーの最大の狙いであり、ストロングポイントになっています。
『Qi10 ドライバー』は、同時に発売される『Qi10 MAX ドライバー』、『Qi10 MAX LS ドライバー』の3本の中で、スタンダードモデルです。
3本の中で、最も軽くパワーがなくとも振り切れるようなチューニングになっているのが『Qi10 ドライバー』です。
『Qi10 ドライバー』を最初に見て、目をひくのが青いカーボンフェースです。今までの『ステルス』の赤フェースではないのです。
フェースは、第3世代の「60層カーボンツイストフェース」に進化して、フェースを支えるフレームも「新開発フレーム」になりました。
軽量化と、ボールへのエネルギー伝統効率をアップで、ボール初速が向上したそうです。
ブランド名を一新した『Qi10 ドライバー』には、わくわくします。
楽しみながら試打しました。
試打した日は、快晴で、気温は-4℃~9℃。微風でした。
使用したボールは、使い慣れていてクラブの影響だけに集中できる『TOUR B X』です。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』