ウェッジ部門では今週も『SM10』が発売から3週連続で1位をキープしている。ボーケイ人気は不動だが、トップ3に入っているモデルでは今週3位に入っているフォーティーンの『DJ-6』が順調なセールスを記録している。昨年10月に発売された『DJ-6』は今週で25週連続トップ3をキープ。その人気について、二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。

「今までの『DJシリーズ』も安定して売れていましたが、今回の『DJ-6』は歴代モデルと比較してもよく売れていますね」
 
人気の理由はなんだろうか？
 
「他メーカーの人気ウェッジはツアーモデルが多いのですが、『DJ-6』はアマチュアゴルファー向けのやさしいウェッジ。だから、飛び系アイアンとか大型キャビティアイアンとの相性がイイと思います。それとグースネックでやさしいのに、軟鉄鍛造で打感もソフトでデザインもカッコイイ。今までのウェッジはツアーモデルか、すごく簡単なお助けウェッジが多かったので、意外とアマチュアゴルファー向けのカッコイイモデルが少なかった。そこに『DJ-6』は上手くハマった感じがします」
 
『DJ-6』はソールが凹んだ独特な形状が特徴。ソール前部がヘッドを地面に入り込ませながら、ソール後部が地面に当たることで、ボールをきれいに拾ってくれる。ダフリを軽減する点も評価されている。

売り上げランキングを見てもトップ5のうち『DJ-6』以外は全てツアーモデル。『DJ-6』は”カッコイイ”アマチュアモデルとして存在感を発揮している。
 
【ウェッジ売り上げランキング　トップ3】
1位　タイトリスト　ボーケイSM10
2位　ピン　s159
3位　フォーティーン　DJ-6
※データ提供：矢野経済研究所、3月18日～3月24日のデータ
 
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